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新型コロナ解析で分散処理プロジェクト

分散処理は台数が揃うと凄いですねぇ。

いつものインプレスに新型コロナ解析で分散処理プロジェクト「Folding@home」が1EFLOPS超えという記事が。

PS3 の時にタンパク質解析でギネス認定された Folding@Home ですが、
今回はその時を上回る演算能力を発生ですね。

FLOPSはコンピューティング性能の指標で、1EFLOPSは1秒間に100京回の浮動小数点演算が可能なことを示す。世界最速を誇る米オークリッジ国立研究所に設置されたスーパーコンピュータ「Summit」の連続最高性能は149PFLOPS(ペタフロップス)であり、1EFLOPSはTOP500の上位100スーパコンピュータの合算を上回る。
現在のスーパーコンピューターも単独プロセッサ構成を取るものが無く、
マルチプロセッサで並列に沢山プロセッサを接続して演算能力を稼いでいますが、
それと比較しても桁違い。

ペタの単位の次のエクサを見るのは、まだ大分先だと思ってましたが、
149PFLOPS に対して
1EFLOFPS(1000PFLOPS) なんてものが実現になってるのはやっぱ凄いですねぇ。

しかもこの性能差って、TOP500 のスーパーコンピューター上位 100 位までの合算を上回るって、
もう訳が分からい領域ですねぇ。

タンパク質解析の時にも、
PS3 のおかげで何ヶ月も掛かる予定なものが数週間で終わったなんて事も有ったので、
今回の解析もその時以上のパワーで進んでるので、
予想を上回る解析速度が出そうですねぇ。

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