美しいですね。
PhileWeb に磁気研究所、“秘蔵”の二酸化クロムテープを用いたハイポジションカセットを数量限定販売。「カセットの日」にも出展という記事が。
磁気研究所って HIDISC の所ですが、何とハイポジの「カセットテープ」を発売だそうで。
二酸化クロムテープの採用でより高音質な録音/再生が可能だとするカセットテープ「High Position/Type-II」を、8月上旬ごろより直営店舗「MAG-LAB」にて数量限定で発売する。
もう、カセットテープと言ったらノーマルの TYPE-I が基本という事になっていますが、
磁気研究所が TYPE-II のハイポジのカセットテープを数量限定で発売。
記事にカセットテープの写真が載っているのですが、
昔の、各社がカセットテープ開発を競っていた頃のような作りですね。
なお録音や再生には、Type-II対応のカセットレコーダー/プレーヤーが必要となる。
そりゃぁ、ハイポジのテープなので、TYPE-II に対応する必要ありますよね。
昔々に自宅に有ったフルサイズのカセットデッキは TYPE-I(Nor),II(CrO2),III(FeCr),IV(Metal) のセレクタ式だった事を思い出します。
ただ、今ハイポジのテープを走行系、音声系で完調な状態で録音・再生出来る機材がどれくらいあるのか?という方が気になりますが。
2020年に東京電化社からミュージックテープ生産設備を受け継いだ際、二酸化クロムテープ パンケーキも一緒に譲り受けていたとのこと。今回、その “秘蔵”の二酸化クロムテープ パンケーキを原料に、カセットテープの生産設備および製造技術の保全と継承を目指した取り組みの一環として、本製品の数量限定生産が実現したという。
東京電化という会社は、業務用のカセットテープやメディアを製造していた会社だそうなのですが、
少し調べてみたら、どうやら東京電化のカセットテープ製造装置は、元々ビクターから引き継いだもののようで。
しかもビクターの技術者の方も一緒に移籍していて、
それから、磁気研究所へ移籍されているようですね。
カセットテープ製造の保全と継承というのは、技術者の方のノウハウを次の世代へ。という事が大きいのかな。と思いますね。
デザイン面にもこだわっており、テープの走行性や音質の要でもあるハーフ(カセットシェル)には、イタリア製のシースルータイプを採用。
記事写真のテープを拡大している写真は、美しい出で立ちしているなぁ。と思いました。
ハーフがシースルーの時って、ハーフの中にあるシートの透明度が足らず残念な作りになることがありますが、
私がいつも引き合いに出す TDK MA-R の美しいデザインに引けを取らない。と思ってしまいました。
同梱のインデックスカードは黒地に金が映える、往年の大手メーカーを彷彿とさせるシックなデザインを採用。
最初見た時に思ったのが、TDK MA ?という感じでした。
昔はインデックスカードのデザインでもワクワク感有ったなぁと。思い出しました。
今回の製造は 60 分テープのみなんですかね?
部材の組み立ては、年間約2万本の生産を担う同社の国内拠点「磁気研カセットラボラトリ」にて実施。老舗企業から継承した生産設備と、45年の経験を持つエンジニアの熟練の技を活かし、1本ずつ丁寧に作り上げるとしている。
あ。
やっぱり。磁気研カセットラボラトリって水戸に有って、
45 年の経験を持つエンジニアの方ってビクターから移籍されている方ですね。
これ、どれくらいの巻数販売になるのでしょうね。
現状 TYPE-I(Nor) はおろか、カセットテープを録再する機材すら手持ちに無いですが、
このカセットテープは手元に持っておきたい。という気持ちにさせますねぇ。
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