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富士通、「親指シフトキーボード」の

まだ OASYS 有ったのね。

ITMedia に富士通、「親指シフトキーボード」の販売終了 40年の歴史に幕という記事が。

最初に買った PC が MZ-700 だった関係で、
ワープロは当たり前のように書院を使っていました。

社会人になってすぐの時に NEC の文豪、東芝の Rupo とか割と色々なメーカーのワープロは触っていましたが、
OASYS のみは触ってなかったんですよね。
転職後、初めて触った OASYS でキーボードを見て愕然。
ナンダコレ?(^_^;)

その時が親指シフトとの出会いでした。

慣れれば高速入力出来るって言われても、その頃既にローマ字入力をブラインドタッチしていたので、
いやぁ、いまさらカナ入力は。それに他のメーカーと汎用性が無いでしょ?って積極的には触ってなかったですねぇ。

そして、他社がそうであったように富士通も時代の流れですね。
ノートPCは21年3月、キーボードは21年5月に販売を終える。ソフトウェアは個人向けには20年9月まで、法人向けには21年5月まで販売する。ハードウェアのサポートは26年4~6月まで(ノートPCのみ4月まで、他は6月まで)で、ソフトウェアはOASYS V10.0の個人向けが23年9月、法人向けが24年5月、Japanist 10が26年6月まで。

それぞれ以下のタイミングまで販売
PC 2021/3
KB 2021/5
OASYS V10.0 個人向け 2020/9
OASYS V10.0 法人向け 2021/5

ソフトの方が先に終売なんだ。
個人向けは駆け込み需要とか有るのかな?

理由として、
販売終了の理由について富士通は、「JIS配列キーボードがデファクトスタンダードとなり、親指シフトの機能優位性を十分に訴求できない状況が続いていました」と現状を説明。
なのですが、JIS 配列でもかな入力している人は一部のような気もするんですよね。
確かにローマ字入力の場合は、母音と子音に分解して入力するのでタッチ数が多くなりますが、
アルファベット入力と親和性高いので、JIS カナである必要も無かったり?って気も。

私は、ローマ字入力なのでキートップの刻印のかな表記は無くても良いなぁって思ってたり。
ただし、プログラム書く時に JIS でなれているので ASCII 配列(英字配列)だとそっちはそっちで困ってしまうのですが。

ただ、最近は PC よりもスマートフォンとかで入力する人の方が多く、
フリック入力のようにキーボードでは出来ない入力方式を使っている人の方が多くなっているので、
JIS 配列含め物理キーボード自体が将来的には消えてき行く運命なのかもしれないですねぇ。

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