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政府のキャッシュレス還元が

サンプル数が絶望的に少ないんですが。

ITMedia に政府のキャッシュレス還元が功奏 7割でキャッシュレス頻度増加という記事が。

消費税 10% 導入に合わせて始まったキャッシュレス決済の還元キャンペーン。
で、この施策を受けて、キャッシュレス決済の頻度はどうだったか。
という調査なんですが。

この調査は11月16〜17日にかけて、10月以降のキャッシュレス決済に関する変化をたずねたもの。現金しか使わない人たちがキャッシュレスに移行した比率は大きくはないが、キャッシュレスの頻度は増加している。
なんですかねぇ、この調査結果。
サンプル数が 486 しかないのに、「71.0% の人がキャッシュレス決済を選んだ」とミスリードするような掲示。

記事に載っているアンケートのサンプル数の少ないこと。
これって統計学的にどうなんですかね?
母集合が凄く少ないと偏りが凄く出ると思うんですが。

本調査は全国20〜69歳の男女500名にインターネット調査として行われた。同じく中小事業者への調査対象人数は335名だった。
ああ、対象がそれなりの IT リテラシーを持った人って事なんですか。
それなら、まぁ分からないでもないですかねぇ。

インターネットもしない、スマートフォンって何?って層も組み込んだ母集合で集計取らないと、
キャッシュレス決済の実際ってわからないでしょ。

でこれ、電通が調査なのね。
ああ、なるほど。

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