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日本IBMと東大、日本初のゲート型商用

商用ベースに乗るって事はそれなりに完成したって事ですよね。 いつものインプレスに日本IBMと東大、日本初のゲート型商用量子コンピュータを新川崎に設置という記事が。 量子コンピューターって夢物語で、 まだまだ 100 年単位で実現は出来ないって思ってましたが、商用ベースに乗るものが。 東京大学との「Japan IBM Quantum Partnership」で表明していたもので、契約にもとづき東京大学が占有権を持つ。東京大学はこのシステムを活用し、企業/公的団体や大学などの研究機関と量子コンピュータの利活用に関する協力を進め、IBM Quantum Sysmte Oneの年内稼働開始を目指す。 占有権を東大が持つって事は、開発とかに関しても密接に IBM と行っているって事ですかね。 以前に、量子コンピューターは現状市販のコンピューターのビット訂正がまだ実装出来ていない。みたいな事を読みましたが、 商用ベースってそこはクリア出来たってことなんですかね。 実用化出来たら、現行のスーパーコンピューターを一瞬で過去の遺物にしてしまうほどの演算パワーを持つと言われているので、 商用ベース稼動が始まったら、その位凄い演算で成果が出るか期待してしまいますね。 Folding@home で実施されている、COVID-19 解析とかタンパク質折り畳み解析とかの分野で、 何千年オーダーの計算を一瞬みたいなのを期待したいですねぇ。

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