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UQ、auの5Gが使える

2+ の時も分かりづらかったですが、今回も最初は?って思いました。 いつものインプレスにUQ、auの5Gが使える「WiMAX +5G」4月8日スタートという記事が。 WiMAX2+ の 5G 化ってどうするんだろう?って思ってましたが、 au の 5G 使うとは思いませんでした。 4月8日に新たな通信サービス「WiMAX +5G」の提供を開始する。同社が提供するモバイルブロードバンドサービス「WiMAX 2+」に加えて、auの4G LTE、そして新たにauの5Gサービスに対応する。 現在の WiMAX 2+ は、UQ の WiMAX2+ を基本で使っていて、 「プラスエリア」というものを利用すると、au の 4G LTE も利用して通信する構成になっています。 でこのプラスエリアというのが曲者で、4G LTE を月に 7GB 使うとその後は 128K へ。 しかもWiMAX2+ も引っ張られる鬼畜仕様。 4G LTE 7GB 超過後(当月中) WiMAX2+ : 128K 4G LTE : 128K となり、翌月になるまで速度回復手段が無いというアリエナイ仕様。 私が頑なに WiMAX2+ で 4G LTE にならないようにしているのがこれが起因していたり。 WiMAX +5Gでは、auのエリアのうち、一部の周波数帯を無料で使える。現時点では、無料で使える(スタンダードモード)帯域はバンド41(2.5GHz)、バンド1(2GHz帯)、バンド3(1.7GHz帯)、5G用のN78(3.7GHz帯)となる。有料サービスのプラスエリアモードであればさらにバンド18(800MHz帯)も使える。 今回は、スタンダードモード側の 5G は追加料金無しで利用可能なんですね。 そしてこれが、最初の導入。 その後、2022 年秋以降で、WiMAX2+ の 50MHz 幅のうち、30MHz を 5G へ転用。 5Gへの転用は、10MHz幅と、キャリアアグリゲーションで使っていた一部(20MHz幅)、あわせて30MHz幅となる。このためWiMAX 2+側の通信速度は、2022年秋以降、順次、最大220Mbpsになる。 WiMAX(1) の 30MHz 幅の上に 20MHz 割当を総務省から割当してしてもらい WiMAX2+ を開始した後、 WiMAX(1) の帯域を削って行き、現在の 50MHz 幅を WiMAX2+ で使用しているのを再び割り振り変更して 5G 対応ですね。 総務省の 20MHz 審査時の概要書を元に、イメージ図を作ってみました。
WiMAX2+ の時には、20MHz 幅が取られ、その後 10MHz 幅が取られて WiMAX(1) が終わりましたが、 今回の 5G 化はいきなり 30MHz 幅を転用って事なんですね。 今回発表になった対応ルーターは、 au 5G を利用するもので、WiMAX2+ の帯域転用に対応しているものではないので、 来年秋に出てくる、WiMAX2+ 帯域変更に対応したモデルまで待ちだなぁって感じですねぇ。 WiMAX2+ が始まって 5 年で WiMAX(1) が終了したので、 WiMAX+5G のやり方で WiMAX2+ を侵食して 5G 化するのが 2027 年頃ですかね?

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