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「PasocomMini PC-8801mkIISR」がCEATEC 2024で

やはり 8 bit 時代の「マイコン」は夢がありますねぇ。

いつものインプレスに「PasocomMini PC-8801mkIISR」がCEATEC 2024で展示中、アナログRGB入力を備えた小型モニターも同時発売という記事が。

発表されていた PC-8801mkIISR が CEATEC に登場。

「PasocomMini PC-8801mkIISR」の基本的な仕様は、発表時の記事を参照してほしいが、ベースとしてはPC-8801mkIISRのスペックとなっており、それに加えてサウンドボードIIの機能も搭載したミニハードとなっている。
PC-8001mkII の時にも PSG が別体で出ていたので、
PC-8801mkIISR +サウンドボード II となっていても、このシリーズはこうだからって感じに思えますねぇ。

記事に製品仕様の写真が載っていますが、
映像出力に HDMI
電源に TYPE-C
インターフェースで USB 3.0 x1 / 2.0 x1
PasocomMini というか復刻のミニ製品って基本的にはこうですよね。

外観では、ミニチュアフロッピーディスク部分が実際に開閉するところが確認できた。レバーの位置が左寄りになっている、PC-8801mkIISRに特有のフロッピーディスクドライブ(FDD)だが、「PasocomMini PC-8801mkIISR」でも見た目だけでなくレバーが開閉する仕掛けがそのまま再現されている。
X68000 Z では 5"FD 部分は SD カードスロットに変更されていましたが、
PC-8801mkII SD では 5"FD の可動ギミックをそのまま踏襲ですね。

これは見かけ上当時を思い出すのでとても良いですねぇ。

モニタも同時発売だそうなのですが、何か力入った仕様ですね。
背面にはMicro HDMI入力端子だけでなくアナログRGB入力端子も備えており、付属のRGB変換ケーブルを使用すればVGA端子での接続が可能になるそうだ。
解像度は 640x480 の VGA なので映せても高解像度にはなりませんが、
これ、昔の IBM PS/55 とかを D-Sub で接続したら面白いかも(^_^;)

パネルが VGA (640x480) で 88 時代の 640x200 / 400 とは異なるので、
80 年代の完動品マイコンとか使って映したら映らない。って事も起こるかもですね。
まぁ、電波新聞社なら対応しそうですよね。

記事に載っている動作デモの動画を見ましたが、
起動画面は昔友人宅で見ていた 88 だなぁって感じました。

NEC は 8001 / 8801
シャープは MZ-80C / X68000
とミニパソコンが発売されましたが、
当時御三家と言われていた富士通の FM-8 / 7 / Towns とかのミニ化は話が聞こえてこないのですが、
他メーカーとなると、超えないといけないハードルが多いのかもですねぇ。

富士通以外にも、
日立の ベーシックマスター Jr. / S1
カシオの FP-1100
松下電器の JR-100 / JR-200
とかミニ化製品が出たら、それぞれのファンだった人は感涙じゃないかなぁって思うんですけどね(^_^;)

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