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業務向けモデル

Embedded 8.1 なので、ライフサイクルは長いですよねぇ。

ITMediaにマウスコンピューター、スティックPC「m-Stick」にWindows Embedded 8.1搭載の業務向けモデルを追加という記事が。

おそらく通常の家庭向けよりも、
組込用途の方がひょっとしたらバッチリハマってる気がするm-Stickですが、
組込用のOS であるEmbedded搭載モデルを発表

OSとして、Windows Embedded 8.1 Industry Pro 32ビット版を導入した特定業務向けPCで、AC電源の投入で自動起動を行える専用BIOSを導入しているのが特徴だ。
通常モデルは、給電後電源スイッチを入れる必要が有りますが、
この製品は、給電開始で自動起動。
となれば、タイマー連動で、給電→電源オン→アプリ起動という動作が可能になるって事ですね。

無人で時間が来たらPCが起動して何かする。っていうのは特定業種では当然だったりするので、
この小ささはかなりのメリットですねぇ。

しかも、搭載OSは、 Embedded 8.1
つい、3週間前の 2015/3/31 に Windows 2000 Professional for Embedded のサポートが終わり(^_^;)
Windows XP Professional for Embedded は、2016/1/12 までサポートが有り、
その先は、
Windows Embedded Standard 7 は 2020/10/13 まで
記事の、m-Stickが搭載している、
Windows Embedded 8.1 Industry Pro は 2023/7/11 までサポート。

単純計算でOSは8年間のサポート。
組込出荷は、2028/4/30まで可能なので、このままの状態なら13年間出荷できるとか(^_^;)
組み込み向けはこれ位の長さは必要ですよねぇ。

昔だと、組み込み用は基盤剥き出しで搭載なんて言うのも見かけましたが、
このサイズで、パッケージングされているんだったら、
取り回し易いですよねぇ。

価格が39,800円と、通常版比較して価格アップですが、
組み込み用のニーズって絶対有りますよねぇ。

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