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セイコーエプソン、インクジェットプリンタを

なぜオランダ?

ITMedia にセイコーエプソン、インクジェットプリンタを月額制で利用できる個人向けサブスク型サービス オランダで2月に開始という記事が。

最近は大量インクタンク搭載モデル押しのエプソンですが、
インクジェットプリンターを月額定額利用出来るサービスを開始するようです。

大容量インクタンク搭載インクジェットプリンタを月額プランで利用できる個人向けサブスクリプション型新サービス「ReadyPrint」を発表した。サービスはオランダで2月上旬に開始。今後は欧州各国に広げ、2020年度には先進国を中心にグローバル展開を目指していくとしている。
ターゲットは個人ユーザーで、しかもオランダから開始。
オランダは印刷を沢山するユーザーが多いって実績で選ばれたのかな?

月額のプランですがプリンタ購入なしのプリンタ利用の場合は
印刷料に応じて 6 種類用意するようで、
7 EUR (約 840 円) モノクロ月 300 枚まで~ 15 EUR (約 1,800 円) 無制限カラー印刷
の範囲。
プリンタ故障は月額利用料で保証されるので、追加料金無しですね。

プリンタ購入者向けのインクカートリッジモデルは印刷料に応じて 3 種類用意され、
2 EUR (約 240 円) から。

どちらもインク残量が少なくなると自動配送って記載があるので、
プリンタにテレメトリープログラムが搭載されていて、
エプソンへ現在の印刷枚数やインク利用量、残量とかの通知が出る感じですね。

プリンタってその昔は、安く本体を売ってしまってインクで利益を出すビジネルモデルでしたが、
使うだけのサブスクリプションへ移行するって事は、
本体を安く販売したんだけど、インクが互換インクカートリッジを使われて、
メーカーとしては旨味が無いって事なんだろうなぁって思いますね。

このサブスクリプション方式なら、インクは必然的に純正になるし、
使っただけの利用料なので、メーカーとしてもユーザーを納得させての囲い込みが可能になりますかね。

EU 圏で成功したら、北米とかアジアとかでも順次このビジネスモデルに移行しそうな気もしますね。
今回は大型インク搭載のモデルですが、
最終的には全てのプリンタはサブスクリプション方式って事に舵を切る可能性もありますね。

それにしても、なぜオランダから開始なの?

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