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ソニー、4本で12個の仮想スピーカーを

 予想を超えて大きかった(^_^;)

いつものインプレスにソニー、4本で12個の仮想スピーカーを生み出す新感覚サラウンド>という記事が。

サラウンドって最初はドルビーサラウンドって言うのが始まりだったような。

4本のワイヤレススピーカーを部屋に配置する事で、壁や天井での音の反射を利用し、12個のファントムスピーカーを生成、サラウンド空間を作り出す新機軸の製品「HT-A9」を8月7日に発売する。
最近はドルビー ATMOS とかのオブジェクトオーディオって考え方のものが有って、
スピーカーは増える一方ですが、この製品は 4 個のスピーカーで 12 個のスピーカーが存在するようにして音場を生成するんですね。

記事にファントムスピーカー生成の概念図が載ってますが、
4 個でここまでの方向に音を出すのはどうするんだ?と思ってたら仕掛けがあるんですね。

4本のスピーカーには、正面に向けてツイーターとフルレンジユニットを内蔵。さらに、天面に、斜め上に向けてイネーブルドスピーカーを搭載。独自のモノポールシンセシス技術と、音場最適化技術を使うことで、壁や天井に音を反射させ、12個のファントムスピーカーを生み出し、理想的なサラウンド空間を作り出せるという。
上面にイネーブルドスピーカー内蔵してるんですね。
だから上方へ向かっての音が出て音場空間を作り出せるって事ですか。

コントロールボックスでそれぞれのスピーカー音を解析して理想的な鳴り方をコントロール。
となると、音場生成用に無指向性マイクも付属しているのかな?

複数個のスピーカーで音場を作るっていうのは、
ヤマハ YSP シリーズも似た感じだと思いますが、あれは正面からの音の飛ぶ向きと反射を計算していましたが、
このソニーの製品は前と後ろに物理的にスピーカーが有ることで、
後ろからの回り込みの演算はもっと緻密に出来るようになったかもですね。

で、驚いたのがスピーカーサイズ。
記事最初にコントロールボックスと 4 個のスピーカーが並んでいる写真は、
高さが 10 cm 位の製品なのかな?
でもそうなら 22 万とかって高いような?って思ったのですが、
人間がスピーカーを一本持っている写真を見て、大きいんかい!ってツッコんでしまいました(^_^;)

各スピーカー間はワイヤレス伝送。
唯一のケーブルは電源ケーブルのみ。
サラウンドシステムで沢山のスピーカーに沢山のケーブルを引き回す事を思ったら、
4 本のみでそれぞれ電源ケーブルのみって思ったら、
チャレンジングだよなぁって思いますねぇ。

価格面でいきなり買っちゃおう!っていうのは躊躇するかもですが、
じっくりと検討して導入っていうのはアリなんじゃないかな。って思いますねぇ。

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