スキップしてメイン コンテンツに移動

磁気研究所、オーディオ用カセットテープ

録再生機がもう絶滅危惧種になってる気がしますが。 PhileWeb に磁気研究所、オーディオ用カセットテープの国内生産を発表という記事が。 確か磁気研究所って誘電の設備を引き継いだんでしたっけ? 記録メディアを製造する会社がどんどんと撤退してゆく中、 磁気研究所はオーディオ用カセットテープの国内生産を行うそうです。 設備は東京電化で使用していたものを移設するかたち。「これまで国内で販売されてきたオーディオカセットテープの1歩先を行く品質」を目指すという。なお、東京電化は昨年9月末をもってカセットテープを生産終了していた。 東京電化のサイトには生産設備の老朽化って表現されているのですが、 この機材を移設して製造を行うって事なんですか。 オーディオ用テープのほか、ノーマルテープやプロオーディオ用テープも生産予定。フランスのMullan Industries社、および米国のナショナルオーディオ社製のパンケーキを使用することで、高品質なオーディオ用テープと、On the tapeで使用可能なプロオーディオ用のテープを生産するとしている。 東京電化は業務用(プロ用)のみだったようで、 プロ用と別記載が有るところを見ると一般向けのオーディオ用テープも生産するのかな?って感じですね。 絶対ニーズ量とか原材料の事を思ったら、 カセットテープはおそらくノーマル (TYPE-I) だと思いますが、 もしもメタル (TYPE-IV) とかが発売になったら凄い事ですよねぇ。 とはいえ、これを録再出来る機器がほぼ残っていないような気もするんですよねぇ。

コメント