光学は終わりでしょうねぇ。
Phile Web に大手量販店の店舗から消えたDVD/BD。ディスクメディアの行く末を考えるという記事が。
私の利用している家電量販店とかでも、
在庫のみ取り扱いで、新製品は家電量販店のネットショップで注文して欲しい。となっています。
ビックカメラ有楽町店が、1月14日をもってDVDおよびブルーレイソフトの店舗販売を終了した。
ビックカメラの地方店で終了とかっていうのであれば、
まぁ、分からないでもないなぁって感じがしますが、
東京の有楽町店って相当の規模ですよね。
そこで取り扱いが終了になるというのは、数が掃ける大都市圏でも光学の売れ行きは厳しいって事かなぁって思いますね。
これには、動画配信サービスの普及による影響が確実にあるだろう。
それも、有ると思いますねぇ。
私は LD 最終期のような感じではないのかな?って気もしてます。
LD 最終期は予約製造のみで再プレス無し。と記載された LD 予約一覧が店頭に張り出されていて、
それを見て欲しい時には予約しておかないと、それ以降での入手は困難を極めるという流れでした。
当時は DVD への移行期で LD は店頭の規模がどんどん減り、DVD がどんどん増えてゆくって感じで。
今回の DVD / Blu-ray のネットへの軸足移行って、
LD を DVD / Blu-ray 、DVD を動画配信サービスと考えれば、
プラットフォームの切り替わり時期に立ち会ってるって気もしないでもですね。
高画質・高音質のバージョンはUltra HD ブルーレイの形式でしか手に入らず、配信ではフルHD画質まで、といったケースもある。
これは、動画配信で 4K が増えてきているので、UHD Blu-ray のみが最高画質・最高音質という訳でも無くなってきてますね。
通信環境の帯域や、動画圧縮技術がもっと向上したら、
8K 動画配信とかって行わると思いますし。
そうなると、動画配信サービスの方が光学よりも高精細となってしまうと、
そこに円盤(光学)に拘る必要が無いのでは。となってしまいそうですけどね。
まぁ、記事のように動画配信サービスから特定の作品が一気に引き上げられて、
見たくても見れない。なんて事にもなる可能性は往々にして有るので、
本当に手元に置いておきたいものだけは光学を買う。って事になるのかもですが。
とは言え、VHS / LD / DVD それぞれ購入しているロボコップって、
現状だと LD / DVD しか再生の術が無かったりして、
再生機器が無くなれば、やっぱり再生できないですもんねぇ。
<i>すでにディスクメディアの終焉が近づいてきているのだろうか。アナログレコードがリバイバルするように、ディスクメディアもレトロなアイテムとして扱われる段階なのだろうか。</i>
利用者の使い勝手の良いものが残ると思いますので、
光学は終焉近しじゃないかなぁって思いますねぇ。
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