Adobe 税が教育現場にも直撃ですかね。
ITMedia に「一気に3万円近く上がった」――1年ライセンス付きAdobeスクールの受講料、12月から軒並み値上げにという記事が。
教育現場向けの Adobe CC は聖域的に低価格を保持していましたが。
Adobe製品の使い方を習得するスクールの受講料が、12月1日から軒並み値上げされる事態になっている。いずれも1年間の「Creative Cloud」ライセンスが付属している講座で、4万円前後だった受講料が7万円前後に跳ね上がるという。
年間 4 万円前後なら、月額 3,500 円前後って感じですが、
年間 7 万円前後なら、月額 6,000 円前後って感じですねぇ。
これは上がりすぎなのでは。
Adobeは、PCスキルの学習の場を提供するスクールと、「アドビスクールパートナー」という契約を結んでおり、スクール側は運営に必要なライセンスの購入だけでなく、受講者向けにも、学生・教職員個人版をトレーニングコースとパッケージにして提供することができる。
元々買い切りの時ににも Education 版っていうのが有り、
PhotoShop CS 単体より、全部入りの方が安いなんて事が有りました。
それは、Adobe 製品を学んで次のステージに繋げるための学業だからって思ってました。
Adobe側は「スクールパートナーの皆様には従来より、Adobeツールのトレーニング講座を開講いただいています。Adobeツールの操作スキルを身につけようとされている初学者の方の便宜となるよう、こうした講座にAdobe Creative Cloud学生・教職員版ライセンス1年分を含むことができるよう各社様と協業させていただいております」
理由付けは、学習向けには便宜を図っていますよ。
という事ですが、軒並み上がっていると言うことは、Education の価格が例外無く上がった。
って事じゃないですかね?
このあたりは、Adobe からの価格改定通知が降りてきたって感じなんじゃないかなぁって推測しますが、
おそらく何処の企業も諸般の事情って表現なんだろうなぁって思いますねぇ。
現状で、画像系のツールって Adobe 一人勝ち状態で、
企業なら Adobe 使ってるし、フリーランスなら Adobe 指定で案件って事でしょうから、
Adobe 税としてサブスクリプション料金を支払うしか無いと思いますねぇ。
これ、Education の価格改訂に踏み込んだって事は、
個人向けの Photoshop + Lightroom も 1,000 円/月とかですが、
CC のバージョンが進んだら値上げされそうな気もしますねぇ。
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