主戦場の高校とかが Chrome book とか iPad とかになってますからねぇ。
いつものインプレスにカシオ、電子辞書の新規開発中止 市場縮小でという記事が。
私が高校の時とかって、紙の辞書を使っていました。
カシオ計算機は、電子辞書の新規開発を中止する。
新規での電子辞書の開発は終了だけど、
既存製品は継続して製造を行うという方針ですね。
まぁ、数年前から新モデルって言われても、なにか違う?って感じはしていましたから、
ここに大きなコストは割けないってことなんでしょうねぇ。
市場が急速に縮小したことから、構造改革として新規開発は中止し、既存製品は生産・営業体制を大幅に縮小する。「市場規模に合わせた生産を続ける」(広報部)としており、撤退はしない方針。
GIGA スクール構想で、Chrome Book や iPad がデジタルデバイスとして使われるようになり、
単機能の電子辞書は頻度が下がったって事ですかね。
Chrome book や iPad に電子辞書アプリをインストールしたら、
電子辞書と同じ事出来ますんもんねぇ。
JBMIA(ビジネス機械・情報システム産業協会)の統計によると、電子辞書の出荷台数や市場規模は2007年がピークで、減少を続けている。また、コロナ禍で教育現場のICT化が大幅に進み、PCやタブレットの利用が広がったことも市場の縮小に拍車をかけた。
多分、紙から電子辞書へ移行する時に色んなメーカーが参入しました。
その後、もっと汎用的に使える chrome Book や iPad の台頭で、
紙からのシフトと同じように、
電子辞書からもっと高機能のデバイスへという移行が起きたんでしょうねぇ。
ハードとしては新機種無しで継続生産のようですが、
カシオの EX-word ってアプリとして出てませんでしたっけ?
そうなったら、EX-word (アプリ)の対応デバイスが増えたら、
結果電子辞書のシェアはそのまま大きいままって気もしますね。
ただ、その昔シャープのワープロ書院が PC 向けに書院アプリを出しましたが、
PC では当時一太郎が強かったので、段々とフェードアウトしました。
EX-word はハードと連携してこそとなるのか、アプリとしても成功するのかは、
アプリ単体の出来次第って事になりますね。
コメント