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microSD、「変換アダプタ」で

電気的な抵抗うんぬんとかじゃなくて、単なるミスを書かれても。

Phile Web にmicroSD、「変換アダプタ」で性能は落ちる?という記事が。

MicroSDXC → SDXC アダプタ装着でデータ転送速度って変わるのかな?
って前から思ってました。
当然メモリスティックの時にも、Duo → Duo アダプター装着で速度って変わるの?
って思ったりしてました。

microSDカードは、SDカードとまったく同じ形状の「変換アダプタ」を使用することで、実質的にSDカードとして利用できます。その構造はシンプルで、microSDカードの端子の接点をSDカード用に置き換えるだけのもの。性能を左右することはありません
本当にそうなんですかね?
アダプタ噛ませるって事は接点が電気的につながるので、
そこではロスが発生すると思うのですが、
これは無視できるレベルなのかな?

記事では、
UHS-II MicroSD を UHS-I SDカードアダプタへ接続すると、
速度は UHS-I 相当になるとありますが、それはそうでしょう。
下位互換を保っているのだから、そうならないと変ですし。

SVHS のテープを VHS デッキへ入れても VHS 録画しか出来ないように、
そもそも下位の規格しか持っていないのなら、下位の規格に合わせるのが下位互換ですから。

最近のカードリーダーなら、MicroSD がアダプタレスで接続できて、USB3.2 Gen2 とかの製品もあるので大丈夫じゃないですかね?

記事にある、
UHS-II対応microSDカードで爆速だ! のつもりが、うっかり外出時に持ち出したのがUHS-I対応変換アダプタでしょんぼり、とならないよう注意しましょう。
UHS-II MicroSD で爆速だってイキりたいなら、アダプタも UHS-II 対応版をしっかり確認するべきだと思いますが。

最近、一点だけドヤ顔してその他まで気が回らなかった。っていうのを割と見かけるな。って気がしますが、
それは単なるミスじゃないですかね?って思うんですよねぇ。

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