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ArmベースMacでは

x64 が動かないのは結構面倒だなあ。

engadget 日本版にArmベースMacではWindows仮想化アプリは(現状では)動かないことが明らかにという記事が。

普段使いの MacBookPro 15 Retina には、当然のように VMWare Fusion をインストールしてて、
仮想マシンは Windows 8.1 Pro x64 / Windows 10 Pro x64 / openSUSE 15.1 x64 がインストール済。

それぞれ当たり前のように使ってたりするので、
Apple Silicon ベースの Mac に移行した時に、
x64 の仮想マシン群が全部動かないって事ですよね。

アップルは今週公開された開発者向け文書のなかで、Rosetta2の制限を概説。そこでは「ほとんどの」Intelベースの翻訳はできるが、x86_64 コンピューター プラットフォームを仮想化する仮想マシンアプリは動作しないと明記されています。つまりParallelsやVMwareなどは、少なくとも現在のバージョンではネイティブにサポートされないということです。
Rosetta2 が、Intel → Apple Silicon の橋渡しをしてくれるけど、
x86_64 の仮想マシンアプリは実行させねぇ。って事なんですねぇ。

そうなると、仮想ソフトウェアを作成している会社は、
X86_64 ( AMD64 ですね ) をエミュレートし、Apple Silicon の上で稼働させるような機能を搭載しないといけないって事ですねぇ。

今までは Intel チップで、32 → 64 と移行だったので、
x86/x86_64(AMD64) はそのまま動きましたが、
今回は、ARM 系となるので、ARM Linux x64 はネイティブだけどそれ以外は・・・って事になりますねぇ。

Apple は 2 年掛けてApple Silicon ベースの Mac へ移行するって事なので、
それまでに仮想化ソフトも機能追加で x86_64 (AMD64) にも対応ってなって欲しいですねぇ。

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