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Linuxカーネルソースコード

今ではもっと広くして使ってますよねぇ。

マイナビニュースにLinuxカーネルソースコード、80行制限を100行まで緩和という記事が。

ライターさん間違って
80 桁制限を 100 桁までのことを
80 行制限を 100 行まで
って書いてますが、要は横幅の制限を 80 桁から 100 桁まで拡大します。って事ですね。

VGA 時代とかのモニタでは、80 x 25(80 x 24) とかの表示が当然で、
それ以上の文字数を出そうと思ったら、高解像度モニタじゃないとダメだったっていうもの有るでしょうし、
昔の FORTRAN 、COBOL 時代とかは、IBM 80 桁のパンチカードを使ってたりもしたのでその辺りの親和性も有ったのかな。
(高校時代、年代物の日立の FORTRAN マシンに紙テープと、パンチカードでプログラム読ませて実行してました)

記事では、なぜ 100 桁まで広げるかの説明がズラズラと記載されていますが、
どれも、「ですよね。」って思いますねぇ。
特に、
2020年において80列制限はもはや妥当とは言えない。80年代ですら多くのユーザーは132列ターミナルウィンドウを一般的に使用しており、80列制限を不動の標準とすべきではない。
っていうのは、40 年前の段階で 80 桁って破綻してたんじゃ?って気もしますね。

とは言え、全くの制限が無くなると、
今度は改行しないって事になる場合も有るので、
ルールとして、80 桁から 100 桁へ拡大って流れなんですね。

現実としては、エンドユーザー側には特に影響はないですが、
こういったものも時代と共に変化するものなんですよねぇ。

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