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「フルで2日使える」Windows 10 PC

革新ですね。

engadget 日本版に「フルで2日使える」Windows 10 PC、HP・ASUSが発表。圧倒的バッテリー寿命をSnapdragon 835で実現という記事が。

Qualcomm は、au ユーザーには馴染みが有りますが、
その、Qualcomm が発表した Snapdragon 835 で、
Windows フル機能が動く PC を ASUS と HP が発表ですね。

最大の特徴は、バッテリー駆動時間の長さ。Intel製CPUを搭載したマシンでは「10時間」が長時間駆動の一つ目安となっていますが、Snapdragon版では「充電は1週間に1回で十分」「フルで使っても2日持つ」「スタンバイなら1か月」(関係者)という、常識外れの駆動時間を売りにします。
確かに、今までのノート PC での駆動時間は、ある意味割り切らないといけない部分が有りましたが、
Snapdragon 835 搭載なら 22 時間連続稼動・30 日の連続スタンバイ。
もう次元が違いますねぇ。

電力消費量が少ないのか、それとも電源管理に長けているのか。
いずれにしても、その辺りのノート PC は駆逐してしまうような感じですねぇ。

しかも、通信モジュール内蔵と言う事。
(まぁ、スマートフォン用のプロセッサと考えたら、大型タブレットって趣ですかね?)

プロセッサが Intel じゃないので、フル機能の Windows では無い?と思ったら。
過去のARM版Windowsでは動かせるアプリケーションに制約がありました。一方の「Always Connected PC」ではx86エミュレーションにより、Snapdragon 835上でフルWindows 10アプリを動作させることができます。
x86 エミュレーションして x86 アプリを稼働させた Windows PC で連続 22 時間駆動。
ホント、革新が起きたって感じですねぇ。

これ、世代が進むと Snapdragon の性能も上がると思いますし、
Intel は本気で省電力で高性能のプロセッサ開発進めないと、
気がついたら、超ハイエンドのゲーミング向けのみが Intel なんて時代に変わってしまうんじゃないだろうか。
って思ってしまいました。

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