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ストリーミングデバイス上で表示される広告の17%は

それ言い出したら地上波の広告ってどうなんの?

Gigazine 日本版にストリーミングデバイス上で表示される広告の17%は「テレビが電源オフの時」に再生されて年間1300億円以上を浪費しているという報告という記事が。

ストリーミングデバイスで再生される広告の 17% はテレビが OFF の時に再生されていて、
視聴者に届いて居ないって事なのですが。

テレビの電源をオフにしても、HDMIポートを介してテレビに接続されているストリーミングデバイスに、テレビの電源がオフになったことを知らせる信号が送信されないケースは多いとのこと。そのため、ユーザーがテレビの電源を切る前に視聴していたストリーミングアプリを終了するか一時停止するかしない限り、たとえテレビに写っていなくてもストリーミングデバイスは番組と広告を再生し続けます。
それはそうったものじゃないですかね?
良い例が地上波のテレビ放送で、オンデマンド放送ではないので番組放送プログラムに沿って放送。
しかし、視聴者が居なくてテレビの電源を切っていても延々と垂れ流している状態。
それと、ストリーミングデバイスが接続されたテレビが切られている時に延々と広告を再生している状態。
特に違いは無いようですが?

視聴者が見ている時にピンポイントで見せたい広告を届けるのが、ネット広告のメリットですが、
とは言え、見ていないタイミングも存在するのでそういったものじゃないですかね?

「広告が電源の入っているテレビで流れているかを確認できる新サービス」を広告主に提供する予定だと発表。さらにデジタル広告業界団体は「テレビが一定時間操作されていないことを認識するセンサー」など、テレビがオフになっていることを検知する技術も開発する予定だと、ウォール・ストリート・ジャーナルは報じました。
今の HDMI ってリンク機能が有ったりするので、HDMI-CEC で分かりそうな気がするんですけどね。
テレビ電源が落ちたら、HDMI-CEC でテレビの電源切れたよ。って通知が来ると思うので、
それを検出したら、ストリーミングデバイスは再生を止めるかスリープに入るかの選択肢を取れば良いのでは?って気もするんですけどねぇ。

今どき HDMI リンク機能が無いテレビの方が少ないと思いますので。
古いタイプでリンクはメーカー固有機能とかそもそも実装が無いとかは困りますが、
それでも、現在のテレビのうちそういったものは既に減っていると思いますので、
無視できる数ではないのかな?って思いますけどねぇ。

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