独立企業じゃなくなった段階で危険な兆候って感じてましたが。
いつものインプレスに続く混乱、代替ソリューションも活発化 VMwareは「上手にメッセージを出すべきだった」との声もという生地が。
Broadcom に買収された VMWare ですが、
今までの買収は独立した会社 (VMWare ) として存在していましたが、
Broadcom の部門になってしまった VMWare は色々危険だなぁって思ってました。
VMwareと親密な関係にあったDell Technologiesは再販での提携を終了。
今までなら、DELL サーバに VMWare の製品がバンドルされたものを選択できたのですが、
提携終了してしまったので、
サーバはサーバ、VMWare は VMWare で手配する必要が出るんですよね。
しかも動作保証とかの部分で、仕様に則ってサーバ作ってるから大丈夫じゃない?とか、
相性問題出たりの潜在的なリスクが。って思ってしまうんですよねぇ。
The Registerは「DellとVMwareの協力関係は、顧客にとっては引き続き有益なものだった」と指摘。この動きを「Broadcomが、DellなどのメーカーにVMware製品のライセンス再販を認めなくなった」ためとみている。
何か Broadcom が支配的に VMWare の製品を扱いたいみたいな感じがしますねぇ。
会社サーバとかで、VMWare の製品は仮想化基盤として当然の選択肢として選ばれ、
クライアント向けも開発側 PC では当然のようにインストールしているのですが。
記事(2 ページ目、3 ページ目)とかにもあるように、
代替ソリューションの検討を本気で考えなければならない事態になって来ている気がするのですが。
Mac に関しては Apple Silicon 向けの VMWare Fusion で ARM 64 版の Windows 11 が、
まだ正規ライセンスとして認められていないし、
開発自体も Intel Mac の頃と比較して妙に遅くなっているので、
開発リソースを振り向けていないのかな?って感じていました。
Fusion は Ver 3 の頃からの利用ですが、Parallels への以降を考えてたりしますからねぇ。
エンタープライズ向けとかでも Broadcom が我が物顔で前に出てくるようになったら、
こっちも会社サーバと仮想基盤をこれからどうするよ?って感じで検討が必要ですねぇ。
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