ラジオはネット融合が見事ですねぇ。
いつものインプレスにradikoにポッドキャスト機能追加。聴取期限無しという記事が。
radiko はプレミアム登録を行っていて、エリアフリー/タイムフリーの恩恵を得ています。
しかし、放送されたものを聴くのみで、番組ポッドキャストは別サービスの利用が必要でした。
ポッドキャスト機能を約1週間の期間を設けて段階的に公開すると発表した。ポッドキャスト機能が使えるようになるタイミングはユーザーごとに異なる。
すべてのユーザーに同時公開だと、サーバ側の負担が大きくなるので、
一週間を掛けて利用できるユーザーを増やす方式ですね。
先程 Web プレーヤーへログオンしてみましたが、
私のアカウントはまだ適用対象には入っていないみたいで、
いつのも表示でした。
ラジオ放送の聴取には、再生し始めてから24時間以内であれば合計3時間の聴取可能という「聴取期限」、タイムフリー番組は配信から1週間という配信期限があるが、ポッドキャストにはそれらが無く、過去のアーカイブも聴取可能。
これ、radiko を実現した時に最大限の妥協点なのかなぁって思いました。
本来ラジオ放送は決められている地域を超えての聴取は NG なので、
これを越えるための 24H/3H 制限なのかなぁと。
ポッドキャストは放送とは違い、「放送」ではなく「配信」なので、
放送関連の法律には影響受けないので、どこでもいつでも。しかも過去分も聴けるようになりますね。
現在、ポッドキャストは Spotify を利用していますが、
radiko でまとめて聴けるならこれは便利ですねぇ。
ラジオとポッドキャストを自由に行き来して、関連番組も楽しめる機能も備えるという。
これはけっこう凄いかも。
放送と事前収録のポッドキャストが連携していたら、
番組中に特定のポイントでポッドキャスト側で補足情報を追加したのを呼び込んだりとか、
アイディア次第でいろんな可能性が生まれそうですね。
ラジオは衰退メディアと言われて久しいですが、
radiko でネット融合を果たしてからは、うまくネット側にも入り込めているなぁって思います。
AM 波休止とかもニュースになってたりますが、
「ラジオ」というものは昔の物とは違う「音声のみコンテンツ」として生き残って行きそうですねぇ。
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