対象言語に日本語が入ってるのは凄い
Gigazine にYouTubeが「英語から日本語」などの翻訳された音声トラックを生成する自動吹き替え機能をリリースという記事が。
自動字幕生成は既に搭載されていますが、自動翻訳吹替っていうのは凄いですね。
YouTubeが2024年12月10日に、日本語やフランス語、ドイツ語などの吹き替え音声を自動で作成する機能を発表しました。記事作成時点では、YouTubeパートナープログラムの一部のチャンネルで利用可能です。
確かに、英語のチャンネルとか見てると自動翻訳で字幕生成したのを見ることが有りますが、
翻訳吹替で音声が出るようになると、違和感なく Youtube 動画が見れるようになりますね。
オリジナルの動画が英語の場合はフランス語、ドイツ語、ヒンディー語、インドネシア語、イタリア語、日本語、ポルトガル語、スペイン語の音声が自動で生成されますが、元動画の音声が他言語の場合、自動で英語に吹き替えられます。
動画の音声が英語なら翻訳先は 8 言語で、それ以外の場合は英語のみへの翻訳ですね。
変換方向はこうですね。
英語 → フランス語
英語 → ドイツ語
英語 → ヒンディ語
英語 → インドネシア語
英語 → イタリア語
英語 → 日本語
英語 → ポルトガル語
英語 → スペイン語
英語以外 → 英語
こういった機能って、英語からの翻訳っていうのは欧州の言語のみで提供されることが多いのですが、
何故かヒンディ語、インドネシア語、日本語という欧州とは違う言語にも翻訳されるのは、不思議な感じですね。
バブル期なら、トランスコードって日本語が基本で入ってましたが、
最近だと、トランスコードするのに中国語が基本って感じるときも有るので、なぜ?って気もしますねぇ。
YouTubeによると、ユーザーは吹き替え音声の作成のために特別な作業をする必要はなく、動画の言語を自動的に検出して他言語の吹き替え音声を生成するとのこと。また、生成された吹き替え音声が気に入らない場合、非公開にしたり削除したりすることも可能です。
これって、動画を Youtube にアップロードしたらサーバ側で自動生成するみたいですね。
チャンネル保有者は吹替が不要と思ったら削除出来るので、そのあたりは柔軟に対応できますかね。
英語 → 日本語、日本語 → 英語って翻訳は結構大変(文法構造が違いすぎる)だと思いますが、
この辺りは AI が学習中って感じなんですね。
という事はしばらくしたら、いい感じな翻訳と吹替が基本みたいになるのかも?
翻訳のお仕事とか、吹替の声優さんとかの仕事を奪うのが現実的なものとなるかもって思ってしまいました。
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