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Amazon、独自生成AI

Amazon も独自に AI を作りました。

GadgetGate にAmazon、独自生成AI「Nova」発表。画像・動画生成に対応するバージョンもという記事が。

OpenAI の ChatGPT 3.0 が世の中をアッと言わせてから、世の中に一気に生成 AI に方向転換して、
メタバースってなに?って感じではありますが(^_^;)

米Amazonは、ラスベガスで開催中の「AWS re:Inventカンファレンス」の場で、AWSで利用可能な生成AIモデルシリーズの「Amazon Nova」を発表した
これはあくまでも AWS 上で利用可能って事なんですね。
という事は、ローカルでの利用は最初から考慮されていない=AWS の課金しますよ。って事ですかね。

Nova のシリーズは何種類か用意されているようで、
・Nova Micro ← テキスト生成 AI モデル
・Nova Lite ← 文字・画像・動画を元にテキスト生成 AI モデル
・Nova Pro ← 現状の最上位の AI モデル
ですね。

その他で用意されているのは、
・Nova Canvas ← 静止画画像生成 AI モデル
・Nova Reel ← 動画生成 AI モデル

Google の Gemini だと、テキスト生成 AI モデルでも、パラメータを与えると画像生成を行ってくれますが、
Amazon AWS の Nova は明確にテキスト生成、画像生成、動画生成と分けてラインナップですね。

AWSはインターネットインフラの分野で多くのサービスを提供しており、ユーザー企業は新たにAIを活用したサービスを構築する際に、Amazon Novaシリーズを選択することで親和性の高いシステムを構築できそうだ。
AWS 利用は法人利用が殆どだと思いますので、
法人として生成 AI を AWS 上で利用できるとしたら他の AWS サービスと共に一元管理ができますねぇ。

記事の最後に、アップルの AI 担当シニアディレクターも登壇したようなのですが、
Apple サービスって AWS 上に構築されていたんですね。
この辺りは、AWS はインフラに徹していて敵対しないからなのかな?って気もしました。
そう言えば、Adobe CC シリーズも AWS 上で稼働しているので、そういった意味では、
名だたるクラウドサービスは実は裏では AWS が支えているって事なのかもですねぇ。

そして、生成 AI ジャンルに AWS が進出したって事は、これからは敵対関係になって行くのかもですねぇ。

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