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すべてに水が存在の可能性

これは凄いぞ。

engadget 日本版にNASA、7つの地球型惑星を発見。すべてに水が存在の可能性、水瓶座の方向40光年の赤色矮星TRAPPIST-1を周回という記事が。

昨日発表されていた、大発表ですが、
「TRAPPIST-1と呼ばれる恒星が7つもの地球サイズの惑星を持つ惑星系を成しており、さらにそのうち少なくとも3つの惑星は地表に液状の水が存在するかもしれない」
一つの恒星系で、地球サイズの惑星が 7 つって今までに例が無かったですよねぇ。

しかも、ハビタブルゾーンに 3 個の惑星が入っているので、水が液体のまま存在できる可能性が有りますね。

また7つの惑星すべてが、太陽~水星間の距離よりも狭い範囲を周回しているのも面白い発見です。互いが接近しているので、どれかひとつに降り立てば、ほかの星が月よりも大きなサイズで空に浮かぶさまが見られるだろうとのこと。
主星の TRAPPIST-1 が赤色矮星で温度が低いので、相当近い場所を回ってるみたいですねぇ。

7 つが、太陽~水星の軌道の中に収まってるって、相当な密度ですよねぇ。

今の所はここまでしか判らないみたいですが、
将来的に、
NASAはハッブルやケプラーといった宇宙望遠鏡、2018年に打ち上げるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡などで、TRAPPIST-1の惑星系を調べるとしています。特に、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が稼働すれば、水やメタン、酸素、オゾンといった大気組成の詳細がわかり、地球の生物が居住できるかどうかを確認できるようになることが期待されます。
もっと詳細調査が行われた時にどんな結果が出てくるかとっても楽しみですねぇ。

40 光年という距離ですが、
将来の人類は、ちょっと遊びに行ってくる。って位の科学力を身につけて欲しいなぁって思いますねぇ。

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