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「DLシリーズ」発売中止

映像処理 IC の不具合だと、再開発とかのレベルですよねぇ。

ITMedia にニコン、開発中のコンデジ「DLシリーズ」発売中止 不具合で収益見込み立たずという記事が。

昨年発表になった時には、
高級コンデジ路線で、シチュエーションを絞った製品だなぁ。
一つを突き詰めると、汎用は難しいよなぁって思ってました。

その後、画像処理 IC の不具合発覚で発売が未定になりましたが、
発表から、ほぼ 1 年後に発売中止の決定ですね。

昨年の熊本地震で、ソニーの工場が被害を受け、
通常のコンデジシリーズ(A シリーズ/B シリーズ)も発売が延期され、
私が期待していた、A900 とかも半年以上遅れての販売開始と、
タイミング逸してるなぁって思ってました。

そして DL シリーズは、画像処理 IC の不具合って、
ソフトウェア改修でどうにかなるとかじゃなくて、
再設計レベルでやり直さないとダメな状態だったのかな?って思います。

ギリギリまでソフトウェア改修で画像処理 IC の不具合をカバーしようと思ったけど、
ソフトウェアではどうにもならない部分が出てきてしまい、
万事休すって事なのかなぁ。

DL シリーズは世に出てきませんが、
開発していたレンズとかは、
1 インチシリーズの Nikon 1 用とかに転用すべく追加開発とかで、
別の道を模索して欲しいものです。

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