削除はされないんだ。
いつものインプレスに「Silverlight」のサポートがとうとう終了という記事が。
Macromedia Flash → Adobe Flash と移り変わった Flash は昨年末に強制削除という終わり方をしましたが、
Microsoft Silverlight はサポート終了でもそのままなんですね。
HTML5、WebGL、WebAssemblyといったオープンなWeb標準技術が成熟し、プラグインレスでリッチコンテンツが実現できるようになると、次第に需要は低下。逆にセキュリティやパフォーマンスへの懸念から、次第に敬遠されるようになっていた。
ブラウザ単体では出来なことを実現させるための、Flash であり ShockWave であり Silverlight だったので、
HTML5 の普及以降、余計なプラグインは無くてもブラウザ上で実現できるのなら、
それに越したことは無いって感じで、ブラウザ側の機能追加対応待ちって感じになりましたからねぇ。
で、Silverlight ですが、サポート終了になっても強制削除ってされないんですね。
Windows 10 までの IE とか、
Chromium ベース EDGE の IE モードでも引き続き Silverlight は利用可能。
何か Flash との違いがまざまざとって感じがするのですが(^_^;)
サポート終了でも既にインストール済ならそのままで、
新規インストールは出来ないように、公式サイトが閉鎖されダウンロード不可になる。
というのは、マイクロソフトのサポート終了時の一連のやり方ですが、
そういう意味では Flash の強制削除って例外中の例外って事なのかな?って思いますねぇ。
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