既発売の製品は割高感がありました。
週刊アスキーに1万円台で買える手軽なWi-Fi 7ルーター、Amazon子会社のeeroが2機種を発売という記事が。
エントリーモデルの WiFi 7 製品を各社投入し始めていますが、
Amazon もエントリーモデルとミドルレンジの WiFi 7 製品を発表ですね。
Amazonは6月10日、Wi-Fi 7に対応した子会社eeroの新ルーター「eero 7」と「eero Pro 7」を発表した。本日から予約を受け付け、6月25日から順次出荷を開始する。
日本は問屋制度がまだ生きているので、発表になってから発売までの時間が結構掛かり、
海外は発表=発売日みたいな感覚でしたが、
eero は今日発表で 6/25 から順次出荷という流れなんですね。
ここはそうなんだ。って感覚になりました。
Amazon だから、物流的網を持っているので製品揃ってればすぐに出荷出来るよねぇって感じでしたから、
2週間後からの出荷というのは、新製品はそうなるのかな?って感じがしました。
eero 7は2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応し、2.5Gbpsの有線ポートを搭載(有線接続時の速度は最大2.3Gbps)。eero Pro 7は2.4GHz、5GHz、6GHzのトライバンドに対応し、5Gbpsの有線ポートを2つ搭載(同4.7Gbps)。
エントリーモデルとなる eero 7 は 2.4GHz と 5Ghz のデュアルバンド仕様。
ミドルレンジモデルとなる eero Pro 7 は 2.4GHz と 5Ghz と 6GHz のトライバンド仕様。
エレコムの時にもそうでしたが、エントリーモデルはやはりデュアルバンド仕様というのがお約束って感じですねぇ。
コスト面の事を思ったら、トライバンド機よりもデュアルバンド機の方が今まで作って来ているので、
コストダウンも出来るのかなぁって思いますねぇ。
各機種とも複数のバンドを同時に使用して通信を高速化するMulti-Link Operation(MLO)、同時に接続できる接続デバイス数を増やすOrthogonal Frequency Division Multiple Access、Wi-Fi 6Eの1K-QAMよりも1つの信号で送信できる情報量が1.2倍増える4K-QAMなど、Wi-Fi 7ならではの技術に対応している。
このあたりの「複数バンド同時使用」による高速化実現。
というのを見るとエントリーモデルでデュアルバンド機でも、
WiFi 6/6E よりも高速化の恩恵受けれるよねぇって思いますねぇ。
記事ではメッシュのことを書いているのですが、
eero って 共通規格の EasyMesh には対応せず、独自のメッシュを実装していると記憶しているのですが、
今回の eero 7 と eero Pro 7 に関してもその辺りは変わらないんでしょうねぇ。
そうなると、自宅でメッシュを組みたい場合は eero を複数台用意しないとメッシュ構築出来ないって事になり、
現状で EasyMesh 対応機を持っていても利用出来ないって事になりますかね。
新価格となった各製品の価格はeero 6+が1万5800円、eero Pro 6Eが3万4800円、eero 7が1万9800円、eero Pro 7が4万4800円、eero Max 7が89800円。
うん。
新価格になってもやっぱり割高感ありますねぇ。
新製品の eero 7 で WiFi 7 製品ですが、
19,800 円という値付は Amazon 専売とかなら、ブラックフライデーセールとかサイバーマンデーセールとかでの割引が有ったとしても、
通常時は値引かず平常運転って感じですよねぇ。
WiFi 6(AX) ルーターを使い始めて 3 年過ぎたので、
そろそろ、WiFi 7(BE) って感覚ではありますが、
eero シリーズはちょっと選びづらい?って感覚を受けてしまいますねぇ。
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