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PCが起動できない不具合

これ、ハードメーカーは被害者ですよねぇ。

いつものインプレスにPCが起動できない不具合、エプソンダイレクトは修理対応。Windows Update問題収束せずという記事が。

6 月の Windows Update で UEFI 周りのアップデートで起動できなくなる PC が発生したのは、
富士通製 PC 以外にも有りましたからねぇ。

エプソンは修理対応で治すって事なんですね。

電源投入後に「EPSON」ロゴが表示されるがそれ以上先に進まなかったり、「自動修復を準備しています」と表示されたまま先に進まないといった症状が発生するという。
この現象はどのメーカーも同じですね。
メーカーロゴ表示で止まるケース
自動修復を準備していますのままずっと準備しているケース

Windows Update で Secure Boot DBX の容量が 8KB から 24KB に変更。
元々の設計で 24KB に対応していない PC は UEFI が処理できずに止まる。
そりゃそうでしょ。って感じですねぇ。

色々調べてみたのですが、今回問題になっている Secure Boot DBX の容量ってそもそも最大指定量が無いみたいで、
UEFI も Secure Boot DBX の限界を超えた時の定義も用意されていないようで。

これ、そうなると未来の Update で再び Secure Boot DBX の容量を超えたらまた止まるって事ですよねぇ。

エプソンはメーカーの修理受付窓口に連絡して PC 修理という方法になるようで。
まぁ、非公式で自己責任での回復方法がネットに出回ってますが、
マザー型番確認した上で、マザーごとの BIOS アップデートファイルを取得・解凍して、
USB 起動できる USB メモリを作成して、アップデートファイルを入れ、
リカバリピン差し込んで、USB メモリブートで BIOS アップデートする。
この一連の流れは、単なるエンドユーザーには不可能ですからねぇ。

該当の Windows Update ファイルは現在配信停止しているようですが、
該当 PC を使っていて、突然止まっている人はフザケルナ。状態ですねぇ。

マイクロソフトさぁ、GUI の見た目変えるとか変なメニューにするとかしなくても良いから、
ちゃんとした更新プログラム提供してくれよ。って思いますねぇ。

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