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お菓子離れ、原因はスマホ?

商品の魅力が無くなっただけでしょ?

ITMedia にお菓子離れ、原因はスマホ? 人気商品、相次ぎ生産終了という記事が。

チョコフレーク、キスミントが相次いで生産終了になるそうで、
その原因の一つがスマートフォンって理屈になってるんですが、それは違いませんかね?

森永製菓の「チョコフレーク」は昭和42年、中高生をターゲットに発売し人気を集めたが、ここ最近は5年前の半分ほどに売り上げが減っていた。
昭和 42 年の中高生をターゲットにした商品が、昭和の残り 20 年と、平成も 30 年経過し合わせて 50 年も経過しているのに、
基本が変わっていないののであれば、ターゲットにしている層の嗜好は全く変わっていると思いますよ?

ロングセラーとは言え他の商品の多様性とロングセラーが故の今のターゲットでは無く、当時のターゲットをずっと向いていたって事だと思います。
マイナチェンジを施したり、手がベタつくという明確な改善要求があるのなら、
M&M チョコみたいな「お口で溶けて手で溶けない」ってコンセプトの製品も出してみるとか、
サブネームで新製品を投入するチャンスも有ったんじゃ無いかなぁって思います。

ガムの方は、もう何もいわずもかなです。
ガムの上位規格にタブレットが座ったんです。
だから、飲み込めないガムはそのまま消える運命だと思いますよ。

空いた時間にガムをかむ習慣や、コンビニなどでレジに並ぶ際にスマホ画面に集中して、レジ周辺に陳列されることが多いガムを買わなくなったのではないか(江崎グリコ)という。
それはスマートフォンが理由って思いたいだけでしょ?
いつぞやの、ゲーム(ソフト・機械)が売れないのはスマホゲームが沢山有るからって言い訳をよく聞きましたが、
まさにそれと同じだと思います。

商品の魅力が無くなったら売れない。現実はそうだと思いますけどねぇ。

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