純粋に Atoms 再選出来るって事では無いんですね。 いつものインプレスに デノン、人気の低価格サウンドバーがAtmos対応で進化「DHT-S217」 という記事が。 店頭で聴いても他とは違うなと思った DHT-S216 ですが、 その後継モデルが発表されました。 今回は Atmos 対応が大きな進歩ですかね。 搭載しているユニットやその個数もS216と同じ。Dolby Atmosイネーブルドスピーカーは搭載していない。しかし、Atmosのハイト音声をデジタル信号処理することで、ハイトスピーカーやDolby Atmosイネーブルドスピーカーが無くても、より臨場感のある再生ができるというDolby Atmos Height Virtualizerを備えている。 前モデルと基本デザインは同じで、 SoC を上位モデルと同じものにする事により、Atoms に対応。 サウンドバーで Atoms 対応でイネーブルドスピーカー無しのモデルって、 どうやって Atoms 音声を再生するんだろう?って思ってましたが、 バーチャルサラウンドのように、Atmos も同様のバーチャル処理を行う物が用意されているんですね。 記事で、S217 の写真が沢山載っていますが、 本当に、S216 のままだなぁって感じですね。 多少背が高くなっていますが、それはゴム足が高くなってるからとか、 外観色も微妙に変更したり、艶有りだったのを艶消しにしたりと、 外見は基本マイナーチェンジですね。 S216からの特徴である「PURE」モードも搭載。サウンドモードやバーチャルサラウンド処理をバイパスし、増幅回路に入力する、音の純度が最も高くなるモード。 サウンドボードは、ピュア方向とは違うので音を聴かせるってことは考えてなかったのに、 前モデルで PURE モードが良い音を出していたので、 今回も新しい SoC で PURE モード搭載ですね。 上位モデルと同じ処理ができると思いますので、この辺りは上位モデルに比肩する音を奏でるかもですねぇ。