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イーロン・マスクの衛星インターネット

為替レートの変動で直ぐに変わる感じですかね。

TECHNOEDGE にイーロン・マスクの衛星インターネットStarlink、2カ月連続の価格改定。えぐい新料金に驚愕したという記事が。

低周回軌道衛生を使用している Starlink
アジア圏では日本だけが利用出来るようになっていますが、
利用価格改定が頻繁に行われているみたいで。

最近は円高傾向だし、為替レートに合わせてかなあ、と思って読んでいくと、たしかに値下げだけど、下げ幅がえぐい……。
一時期円安に振れましたが、最近は円高に振れてきているので、
USD / YEN レートで金額が上がったままっていうのは考え辛いですね。

アンテナを移動して利用でき、使わないときは支払いを一時停止もできるRVプランを利用しているのですが、これが先月の13,700円から9,900円に引き下げるというもの。
元々アンテナ固定運用ではないので価格が割高になっているそうですが、
それでも、27.7% の割引って凄いですね。
13,700 円 → 9,900 円
1 万円を切ってくると何か安くなったなぁって感覚が働いてしまいます。

「高速、低遅延のブロードバンドインターネットを日本の離島、農村どこからでも¥6,600/月」とあります。
固定住所でアンテナなが動かせないタイプだと、
月額 6,600 円って光回線の利用料といい勝負しそうなんですが。

月額6,600円となると、光インターネットのプランとさほど変わらなくなります。例えばNURO光は5,200円です。屋根のアンテナ設置工事は筆者宅の場合ですと、5万円ほどでしたが、アンテナが安くなれば、工事費込みでも10万円以下ですみます。
ですよね。
アンテナ代金がまだちょっと高いですが、初期費用と割り切ってしまい、
月額料金のみで考えたら、光回線と良い勝負な気がしてきました。

私の住んでいる地域は光回線敷設非対象地域。
でも Starlink は宇宙からデータが降ってくるので問題なく利用できますね。

Starlinkは、上空が開けた状態でないと安定した通信ができず、高速な光回線と比べると低速とはいえ、100~200Mbpsの速度と30msほどのレイテンシーで使えます。
光回線との直接ライバル。
というよりは、これホームルーターにとっては脅威のようにも思います。

携帯各社が 5G でホームルーター普及という方向になってますが、
100~200M で 30ms って数値は、ホームルーターと争って勝っちゃいそうな気もするんですが。

それと、以前通信衛星を使用したインターネット閲覧というサービスが有ったのを思い出したのですが、
あの時って、自宅から電話回線でデータ取得リクエスト情報を流したら、
通信衛星からインターネット情報が降ってくるって感じでした。

Starlink も似たような構成なのかな?って思ったのですが、
低周回軌道衛星を使用している Starlink って、
屋外設置のアンテナで双方向通信するんですね。
受信はまぁ宇宙からデータが降ってくるのはわかりますが、
送信はアンテナから Starlink 衛星へデータを直接送るんですね。

何かスゴイって思ったのですが、
最近は iPhone の緊急通報が衛星経由で届いたってニュースも何度か見たのは、
低周回軌道衛星だから出来るのか。って、納得してしまいました。

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