時期尚早のように思えるのですが。
週刊アスキーに楽天ホームルーター参入も、スマホプランより高い料金に疑問符という記事が。
KDDI / ソフトバンク / ドコモと投入しているホームルーターですが、
楽天モバイルも投入ですね。
ただ、記事を読むと、え?って事も多いのですが。
5Gホームルーターサービス「Rakuten Turbo」の提供を開始した。月額料金は4840円で、最初の3年間は月額3685円で利用可能。1回線目の申込分は契約事務手数料も無料となる。
このあたりは、各社のホームルーターと揃えてきたって感じですね。
当然端末は専用端末で Rakuten Turbo 5G で、一括か 24 / 48 回の分割も選択可能。
ただし 48 回は楽天カードのみで申込可能っていうのは長期の囲い込みは自社ブランドで。って事ですね。
4G及び5G(sub6)対応で最大通信速度は下り2.1Gbpsと、家庭用光回線に迫るスピードが特徴だ。
理論値で 2.1G ですね。
こんな速度出ないですから(^_^;)
まぁ、現状個人向けに提供しているものはベストエフォートなものなので、
誰も使っていない時に、5G 基地局近隣ならひょっとして?って事もですが、
常時そういった条件にはならないですからね。
で、時期尚早って思ったのがこれ。
「Rakuten Turbo」のサービスは、4G/5Gともに楽天自らで整備した「楽天回線エリア」でのみ利用できる。
つまり、au ローミングで使用しているパートナーエリアの利用者は使えない。って事ですね。
これ、大都市圏は楽天エリアなんだと思いますが、
地方はまだ au エリアを使っている場所が多いと思われるので、
使いたくても使えないって状況になりますかね。
Rakuten Turbo 5G は 4G / 5G サービスで、
5G 2.1Gbps
4G 391Mbps
という理論値速度なので、4G エリアだともっと速度が下がるって事になりますかね。
それと???な部分が本文もありますが。
同社のスマートフォン向けプラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」は、データ容量使い放題に音声通話サービスもついた上で月額3278円だ。
「Rakuten Turbo」は最初の3年間が月額3685円・それ以降は月額4840円なので、毎月400〜1500円程度スマートフォン向けプランの方が安い計算になる。
データ系のみの Rakuten Turbo で音声系付きよりも利用料が高い??
記事では値上げの観測気球か?みたいに書いてありますが、
これ、Rakuten Turbo が好評なら、他プランも値段上げるよ。って感じですかね。
ただ、現状で楽園エリアのみで 4G / 5G 共に最大速度を考えてみても、
積極的に選ぶ理由は無いように思うのですが。
少なくともエリアの問題が解決してからの投入じゃないのかなぁって思うんですが、
人気沸騰になりますかね?
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