知識を蓄えない店員は不要になりそう。
Phile Web にハイセンスジャパン、業界初「AI接客アドバイザー」。生成AIサービスでテレビの質問に素早く適切に回答という記事が。
家電量販店の店頭に AI 接客のアドバイザーが導入されるそうで。
これ、テキトーな接客してる知識を蓄えない店員は淘汰されますよね。
生成AIで商品知識や専門用語を個別に学習し、ハイセンス商品の特長やシリーズ別の比較、また、テレビに関する疑問に応えてくれる。
生成 AI での学習なので一気に知識が蓄えられるので、
質問しても最初は?ってなってても、そのうち玄人はだしな回答して来そうな気がしますね。
「AI接客アドバイザー」は、店頭に用意されたQRコードをお客様がスマートフォンでスキャンすることで利用ができる。
あ、流石にリアルな音声受け答えって訳じゃなくて、
スマートフォンを使っての接客になるんですね。
まぁ、専用什器とかを店頭に用意しないといけなくなりますから、
QR コードが印刷されているポップを置くだけなら、売り場づくりも容易ですかね。
ただし、ビックカメラの一部店舗には専用タブレットが用意されるそうなので、
このあたりは POS データでの売上により決定って感じかもですね。
本サービスの導入により、お客様が気軽に質問できる環境を提供することで、お客様とのコミュニケーションを革新し、購入体験を向上させていく狙いだ。
これね、店頭で店員さんに質問すると買わないといけない空気が出てしまうので、
「見てるだけ」って感じになる事が多いと思いますが、
AI アドバイザーとの対話なら、知りたいことを質問出来るので良いかもですね。
テレビ売り場ではお客様から「どれくらいのサイズのテレビが適しているのか?」といった質問から始まり、「テレビでYoutubeが見られるんですか?」「有機ELテレビって何ですか?」などまさに質問が寄せられる。
家電ってモデルを経るごとに高機能になって行く事が殆どで、
イザ買いに行こうと思い店頭で製品を見ると、どれがいいの?って感じになる事が多いので、
的外れや薄い記憶での質問にも生成 AI アドバイザーが回答するのは、
まさに時代に有った使い方だなぁって思いますねぇ。
ハイセンスが提供する「AI接客アドバイザー」は、お客様から投げ掛けられる質問を学習することで、さらに進化を遂げていく。
これは、生成 AI の得意とする所ですねぇ。
まさに現場からのフィードバックで学習して行くので、
多く質問されるものや、分かりづらい質問はどんどんと熟れて行くんだろうなぁって思いますねぇ。
これ、どんどんと AI が習して行くと、知識を蓄えない人間の店員はイラナイね。って時代になりそうですねぇ。
コメント