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インテル「Thunderbolt Share」発表

PC 中に仮想的に Dock を作るみたいな感じですかね?

Gadget Gate にインテル「Thunderbolt Share」発表。“USBメモリより安全”&“有線LANより高速”に2PC間でデータ共有という記事が。

Thunderbolt に新しい規格が追加ですね。

インテルはThunderbolt 4および5の帯域幅を利用してデータの高速転送だけでなく、2台のPCを1セットのキーボード・マウスその他の周辺機器で操作する技術「Thunderbolt Share」を発表した。
記事にもあるのですが、昔は KVM 切替器というものが有り、
一組のキーボードとマウスで、複数の PC へキーボードとマウスを切り替えながら接続出来るものがありました。
ただ、KVM 切替器はキーボードとマウスのみ。
データ連携しようと思ったら、PC 間を直結する専用 USB ケーブルとか、
その前ならシリアルポート接続とかって感じでした。

それが Thunderbolt Share だと、TYPE-C で接続して Thunderbolt 4 / 5 の転送速度で、
2 台を連携って事ですね。

USB周辺機器の共有は、実際には片側のPCからもう片側のPCに画面共有・リモートアクセスする機能というほうが正確だろう。画面は最大1080p/60fpsまでで、4Kディスプレイを使用している人には物足りないかもしれない。だが、デスクトップPCからノートPCを操作したい場合などには便利そうだ。
USB デバイスの共有なんて、USB が出てきた時にはムリムリって感じでしたが、
時代を経るとこうなるんですねぇ。
画面は FHD (1920x1080p) までのようですが、これは最初だからじゃないですかね。
そのうち、色々ドライバ類が熟れたら、4K 行けます。みたいになりそうですが。

本文の動画を見ると、モニタとの接続は PC1 → PC2 → モニタと TYPE-C ケーブルをデイジーチェーンで接続して使うんですね。
モニタ側に PiP の機能が無くても Thunderbolt SHere で PiP を実現できるのって、
ハードウェアの垣根を取り払いそうですね。

この技術、最初なので Windows 10 / 11 のみの対応ですが、
そのうち Mac も タブレットもスマートフォンも利用可能。とかって感じになりそうですねぇ。

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