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サンワサプライ、USB Type-A接続で4画面出力が

TYPE-A なのにマルチ映像出力可能って気合入れましたねぇ。

マイナビニュースにサンワサプライ、USB Type-A接続で4画面出力が可能なディスプレイアダプターという記事が。

TYPE-C で DP Alt モードが実装されていれば TYPE-C ケーブル接続でマルチモニタ環境は作れますが、
そもそも、TYPE-A ではその信号を通す仕様になってないですよね。

USB Type-Aポート経由で4台のディスプレイに映像を出力できるディスプレイアダプター「USB-CVU3HD7」を発売した。この手の製品で一般的なUSB Type-C端子ではなく、一般的な四角いUSB Type-A端子を利用するのが特徴。
記事を見た時に、TYPE-A で映像信号出せるの?って感覚でした。
映像出すなら本体側は TYPE-C で DP Alt が必須だと。
でも、この製品は TYPE-A で 4 画面の出力可能な製品ですね。

PCのUSB Type-Aポートに接続してHDMI出力×4基に変換するディスプレイアダプター。出力解像度は4K(3,840×2,160ドット/30Hz)が2画面、フルHD(1,920×1,080ドット)が2画面まで。
TYPE-A 接続で 4K x2、FHD x2 という仕様ですね。
よく作ったなぁって感覚になってしまいました。

流石に TYPE-A のバスパワーでの稼働は出来ないので、
製品に TYPE-C ケーブルで電源を供給するって方法での使用ですね。
ただ、本体添付品が、TYPE-A ⇔ TYPE-C ケーブルなので CtoC で実現できる高電圧の電力までは必要ないんですね。

そして映像映すためにはやはりというかドライバが必要ということなのですが、
サンワのサイトで確認したら、Windows 11 はドライバ入れなくても Windows の標準ドライバで映ってるなら、そのまま利用してください。
と記載があるんですよね。
何か今までの常識が覆る感じがしますねぇ。

ノート PC で TYPE-C DP Alt モード非対応の製品使っている人は、
本体 HDMI 端子じゃなくて、USB-A でマルチモニタ構築出来るのは利便性上がりそうですねぇ。

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