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新メモリーカード規格

互換性重視で高速化をお願いしたいですねぇ。

いつものインプレスに新メモリーカード規格「CFexpress」が開発中という記事が。

メモリカードの新規格「CFexpress」が開発中なんだそうですが。

確かに、CF が元祖みたいな感じで、そこから色々枝分かれして、
スマートメディア、SD、メモステ、xD とかが覇を競い、
結局、SD で落ち着いた感じでは有りました。

でも、デジタル一眼やビデオカメラ向けには、
もっと高速な書き込み要求が有り、
それに応えるように、XQD と CFast が市販化され、
デジタル一眼では、ニコンが XQD で、キヤノンが CFast を採用。

レンズ資産があるので、簡単に乗り換えは無いにしても、
メモリカードも足枷の一つになるよなぁって感覚だったり。

そして、新規格の CFexpress が開発中。
CompactFlash Association が開発してるから、
最初はやっぱ CF なんですね(^_^;)

RAW形式で120~240fpsといった4Kや8K動画などの記録に求められる仕様への対応も目標で、PCI Express NVMeプロトコルに対応するという。
速度への要求は限りが無いので、どんどん高速規格になりますねぇ。
まぁ、これは時代が求めるから仕方ないと思いますが、
メモリカードの形状。

メモリーカードの形状は複数あることが想定されているが、8月9日から開催されたFlash Memory SummitでマイクロンのShahar Noy氏が行ったプレゼンテーションによれば、XQDと同じサイズもあるという。
最初から、一つでは無く複数形状で規格策定が進んでるんですね。
その中で、XQD と同じサイズというのは、気になります。
CFast が形状は CF と同じなのに、ピンアサインが異なり互換性が無いので、
XQD と同一形状になるのであれば、ピンアサインは同じにして上位互換という感じの作りにして欲しいですね。

高速対応のデバイスに装填したら高速書き込みで、現行デバイスに装填したら現行速度の書き込み。
というようになっていたら、デバイス入れ替え時にメモリカードの事を意識しなくて良くなりますから。

規格を決めるっていうのは、やりたい放題じゃなくて過去互換っていうのも、
キチンと考えての事だと思いますねぇ。

それを思ったら、VHS パテントホルダーのビクターの互換性重視の仕事は、
いま改めて考えても、凄いなぁって思ってしまいます。

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