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復刻版を6万巻限定で販売

未だに継続して製造してるから出来ることですよねぇ。

Phile-web にマクセル、カセットテープ「UD」の復刻版を6万巻限定で販売という記事が。

1980 年代とかって、各社オーティオ用カセットテープを販売していて、
それぞれのメーカーが覇を競っているって状態でしたが、
iPod が台頭してきた辺りで、カセットテープは段々と市場から姿を消して行きました。

今回、マクセルがカセットテープ 50 周年記念ということで、
UD デザイン復刻版を数量限定で発売。

記事の写真を見て、懐かしいなぁ。と思ってしまいました。
maxell のロゴ自体は、まだ製品として通常販売されているのものがあるので、
別段珍しく無いのですが、
UD ロゴと一緒になってると、ザ・1980 年代って感じを受けますねぇ(^_^;)

当時は、
LP レコードをダビングするのに使用する C46
AM ラジオを録音するために使う C90
って感じで使い分けてたり、
LP 2 枚組なら、C90 1本にまとめたりとかしてたなぁって思い出しました。

製造比率は、
C10 : 35% : 21,000 本
C46 : 20% : 12,000 本
C60 : 25% : 15,000 本
C90 : 20% : 12,000 本

何か今の時代なんだなぁって気がしますねぇ。
1980 年代は、C46 がダントツだったと思いますが、
今は、C10 がダントツなんですねぇ。

でもこれ、現在でもカセットテープを製造しているから実現出来た企画ですよねぇ。
既に記録メディア製造から撤退しているメーカーとかだと、復刻は望めないですもんねぇ。

もしも。が有るのなら。
TDK MA-R の復刻を見てみたい気もしますねぇ。
でも、メタルテープ用の素材と、日本での製造ラインってもう無いですよねぇ(^_^;)

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