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CO2から簡単にエタノールを

これ、すごい発見ですよね?

engadget 日本版にCO2から簡単にエタノールを生成する方法が偶然みつかる。常温反応で高効率、低コストが特長という記事が。

記事読んで、無茶苦茶難しい事を書いてないんです。
その技術はシリコンの上に配置したナノサイズの銅と炭素に、ドーパントとなる窒素とわずかな電圧を供給するだけでCO2を溶かし込んだ水を63%という効率でエタノールに変換する連鎖反応を引き起こすことができるとのこと。

二酸化炭素を溶かし込んだ水って、結局炭酸水ですよね?
銅と炭素をシリコンの上に配置して、炭酸水に漬け、窒素と電圧を掛けたら、エタノールが生成出来た。
って事なんですよね。

銅も、炭素も、窒素も、もちろん炭酸水(^_^;)も。
常温で安定しているので、複雑な機構無しで、エタノールが取り出せるって事なんですよね?

それって、今まで二酸化炭素削減!なんて言ってた事が、
根底から覆る程の事ですよね。

しかも、現在の温暖化対策で、まずは過剰になっている二酸化炭素を使って炭酸水を作っておけば、
エタノールを作れるので燃料に出来る。

エタノールを燃やした時に二酸化炭素が出来るので、
その二酸化炭素を回収して、炭酸水作れば再びエタノールが作れる(^_^;)

昔、永久機関は実際には作れないなんて言ってましたが、
完全永久とまでは行かなくても、何か凄い事が実現出来る?

何か、石油産出国が青くなりそうな研究ですが、
これが実用化されると、二酸化炭素問題(温暖化問題)とエネルギー問題が一気に解決とか出来そうな気がするんですよね。

続報に期待ですね。

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