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後付け可能な運転支援システム

別に自動走行出来るようになる訳じゃないんですね。

いつものインプレスにパイオニアが後付け可能な運転支援システムを開発、東京海上日動が自動車保険とセットで提供という記事が。

記事を読む前までは、
後付的なもので今までの車輌が自動運転対応になるとか、
K.I.T.T. みたいなものが組み込まれるのとか、
色々想像したのですが(^_^;)
実際はそうじゃないんですね。

Intelligent Pilotは、自動車に取り付けるドライブレコーダー型の機器と、クラウド上のシステムが連携することで動作する。ドライブレコーダー型の機器は、LTE通信機能を内蔵しており、この機能でクラウドと連携する。

ドライブレコーダーを取り付ける感じで、
通信モジュールが通信をしてクラウドサービスを利用というやり方で、
現在の車輌の状況を確認して、注意喚起を促す。ってシステムですね。

モジュール自体に、加速度センサーとジャイロを内蔵しているので、
急加減速、急ハンドルが多いドライバーに警告も出せたりと、
ドライバーの状況を理解するシステムになってみたいですね。

事故発生時の対応で、
衝撃を検知したときに、事故が発生したと判断して前方画像を記録する機能もある。東京海上日動火災保険のドライブエージェント パーソナルでは、事故発生時に前方画像を記録して、その画像をクラウドに送信する機能も提供する。事故の状況説明の負担を軽くするための工夫だ。さらに、LTE回線を利用して、事故受付担当者と音声で通話する機能も提供する。
損保会社と組んでサービス提供なら、こういった事が自動で行われるのは強いですよね。
警察とかへの通報も同時にやってもらえるんですかね?
あれは第三者が通報しちゃダメ?
その辺りがちょっと不明ですが。

東京海上日動火災保険のサービスの特約の一部として提供するようで、
機器自体は、貸与の方式で利用料が月額 650円。
単にドライブレコーダーだけだと、何か有った時にその後が面倒ですが、
このサービスなら、負担が少しでも減りそうですねぇ。

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