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UUP導入でWindowsアップデートを

結局、「差分更新」って事でしょ?

マイナビニュースにMicrosoft、UUP導入でWindowsアップデートを効率化、パッケージ小型にという記事が。

Insider Preview ユーザーを努めていると、
バージョンアップの都度、またフルダウンロード、フルインストールかよ。
って思う事多いんですよね。

Windows 10 が、8.1 から派生した直後なら、
内部が大幅に変わるので、フルインストールもやむ無しと思ったりもしたのですが、
1507/1511/1607 がリリースされた直後のマイナーアップデートでも、
ダウンロードはフルパケッケージ。
セットアップはフルインストールと何で差分更新じゃダメなんだろう?って思ってました。

今回、UUP というそれらしい名前を付けてますが、
結局、差分更新ですね。
ただ、単純に差分という訳では無いようで、
UUPはクライアントデバイスのWindowsをチェックして、デバイスのバージョンから最新版まで変更分だけの差分パッケージをパブリッシュする。
これって、以下のような動きなのかな?

Windows Update 実行
1.自分の Windows ファイルをスキャンし、インストールリストを作成
2.MS のサーバの更新プログラムのリストを取得
3. 1. より 2. のリストの方が新しいものをリストアップ
4.MS サーバへ 3. のリストのダウンロードパッケージ作成依頼
5.MS サーバから 4. のダウンロードパッケージをダウンロード
6.展開&アップデート実施

これって、差分更新とそんなに変わらないので、
UUP なんて名前を付けたり、快適になる!なんて言うような事ですかね?
今まで出来てなくてごめんなさいって事のようにも思うのですが。

で、Insider 向けの モバイル版 Build 14959 から提供開始されていて、
年内には PC 向けでも開始。

適用順序逆じゃないかなぁ。
最初は自由度が高い PC からじゃないと、
モバイル版で上手く行ってもファイル数ユーザー数が桁違いの PC 版だと根本から考えないとって事に
なりそうな気もするんですよね。

あれ?ココ最近の Insider Build 適用後 IE が起動しないだとか、ダウンロードファイルが破損する等の、
通信関連で致命的なエラーが頻発していたのって、このあたりを実装しようとして失敗した?
って勘ぐってしまうのですが。

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