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昭和の白黒番組を

動画でも AI が色を乗せれるようになりましたか。

ITMedia にAIが彩色した映像、NHKが放送 昭和の白黒番組をカラーにと言う記事が。

私が物心付いた頃はまだモノクロ放送とかが普通だったりもしました。
(写真ですら、カラーで残ってるのはそれなりの年齢になってから)

写真の彩色を AI が行うのは、何度か記事で見たことがあり、
殆ど良い感じですが、それでもまだ違和感がある部分が有るなぁって思いました。

今回、NHK と AI ベンチャー企業で、動画の彩色を行ったそうです。

人間が着色した数枚程度のカラーフレーム例をAIに学習させ、大相撲の白黒映像に「狙った色を自動着色させた」(NHKアート)。AIがカラー化した映像を、人間が最後に修正し、カラー映像を完成させたという。
彩色したのって、数枚程度。
後は、AI が学習して彩色したのを、人間が最終的に修正を入れた。
これって、物凄い事ですよね。

記事の中にも書いてあるのですが、AI に学習させるには膨大な類似情報が必要となるのに、
学習の為に用紙したものは数枚程度。
そこから AI が学習して彩色出来るようになるのは、驚異的な分析アルゴリズムを使ってるように思いますねぇ。

記事一枚目の組み合ってる写真は、それでも色乗りに少し違和感を感じたりもしますが、
記事三枚目の着物の女性が、子供を抱いてる写真って凄く自然な色乗りですね。

最終的な人間が施した修正がどの位なのかが不明ですが、
若干の調整のみだけなら、
昔のモノクロ映像のカラー化が色々出来そうですねぇ。

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