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実機でできたあれ、できます?

ライターさん熱い(^_^;)

ITMedia に「PasocomMini MZ-80C」に実機でできたあれ、できます? 開発者に聞いたという記事が。

ライターさんは最初のマイコンが MZ-80K2E
私は最初のマイコンが MZ-700(721)

MZ ユーザーで有ったことで親近感があります。
しかも今回は、Mini MZ-80C
そりゃぁ、気になりますよね(^_^;)

記事では互換性の事を正面切って書いてあり、
標準搭載の SmileBasic でのくだり。
SmileBasic自体に、MZ-80シリーズに標準添付されていたシャープ純正のBASIC、SP-5010/5030などとの互換性はない。もちろんHu-BASICとも。ミニMZ-80C向け開発を担当したスマイルブームの細田祥一さんによれば、アーキテクチャやキャラクターセット、文字コードなどの問題から早期に無理だということがわかって、互換性を持たせることは放棄したという。SP-5030用プログラムリストを読み込んでSmileBasic向けに変換することもできない。その代わりに最新のBASIC機能を持たせ、エミュレータを操作できることも可能にした。
そりゃ、そうでしょ。
Z80 だった、MZ80 シリーズ。
SP-5010/5030 や Hu-Basic が手に入ったとしても、互換性は取れないでしょうし、
外資になったシャープや、コナミに買われたハドソンが「ソフトウェア使用許諾」を出すとも思えないですし。
MZ-80C の外観を 1/4 スケールに出来た事ですら奇跡だと思いますし。

しかし。
シャープ製BASICの搭載は不可能だったが、エミュレータはマシン語プログラムをSDカードでロードし、動かすことはできる。このマシン語プログラムはゲームだけでなく、プログラミング言語なども含まれる。実際、ハル研究所ではSP-5030カセットテープのイメージをロードし、動作させることができたという。つまり、SP-5030さえ手に入れられれば、BASICプログラムも問題なく動くということだ。
21 世紀の PC は 20 世紀のマイコンをラクラクとエミュレーション出来てしまうんですねぇ。
ホント、あの当時のマイコン少年達がこの事実を知ったら、愕然としそうな気がします(^_^;)
SP-5030 は手に入らないと思われるが、フリーの K/C/700 用の BASIC が存在する。
やっぱ、マイコンは BASIC ですよねぇ。
マシン語は、ちょっと敷居が高いです(^_^;)

そして、記事にはバンドル予定の Zeplis の写真が載ってますが、
文字が MZ してますねぇ(^_^;)
物凄く見慣れたフォント。一気にあの当時の記憶が蘇りますねぇ。

そうか。予約開始が 6/1 でしたね。
売り切れで販売終了となり、再販は無いみたいなので、
予約は争奪戦になりそうですねぇ。

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