その昔の、JR 東の Suica データ販売よりも問題多そうです。 いつものインプレスに iRobot、ルンバが収集した情報の販売を否定 という記事が。 先日、ルンバが取得した部屋の形状や、家具の配置データを iRobot が販売する。 ってロイターが報じてました。 これ、ユーザーって同意の上でルンバ買ったのかな?って思ってましたが、 どうやら、ロイターの勇み足? (実際は、苦情殺到で販売撤回?って気もしましたが) 「iRobotは顧客のデータを販売することはない」とし、「対応した他社のスマートホーム製品とデータを共有する目的で、ユーザーの同意に基づき、他社に対して無償で供給される」とし、セキュリティやプライバシー上の懸念を否定したという。 言い方が変わってるんですが、スマート製品向け(IoT向け?)の相互共有ということで、 ユーザーの同意に基づき、無償提供。 不特定多数へ販売じゃなくて、 スマート家電同士のデータ交換に使うのが目的。 ただし、ユーザーの同意に基づき。 と言うことですね。 ただ、このユーザーの同意に基づくって、 どうやるんでしょうね? まさか、シュリンクラップみたいに、製品を開封したらデータ共有に同意した。 みたいな、B-CAS カードみたいな強制同意になって無ければ良いですが。 それと、これからルンバを買う人は、気味が悪く感じたら製品候補から外せば良いですが、 既にルンバを持っている人は、気が気でないですよねぇ。 他のメーカーが、この点を突いて一気にシェア逆転って事になるきっかけ?って思ったりもしました。