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新画像フォーマット「JPEG XS」発表

汎用フォーマットは、汎用的に使えるようになってこそ。

engadget 日本版に新画像フォーマット「JPEG XS」発表。低レイテンシーで高画質、ストリーミングやVR向けという記事が。

今回の、JPEG XS は用途有りきって感じで規格化したようにも思えますねぇ。
2015年から進められていた標準化作業が完了したJPEG XSは、低レイテンシーかつ高画質を保つことができるため、WiFiや5Gネットワークを介したライブ配信やVRストリーミングへの利用に向くとされます。
高速に連続再生して、動画フォーマットのようにも使えるって事ですかね。
ライブ配信や VR ストリーミングを想定してるって事は、30 フレームを分岐点位に考えてるんですかね?

画像そのものの圧縮率は処理の軽量化のためにさほど高くなく、ファイルサイズが小さくなるというわけではありません。これは一般的なJPEGフォーマットが画像ファイルのダウンロードの最適化を目的としているのに対し、JPEG XSではストレージに保存せず次々と消費していくストリーミングに最適化するという、考え方の違いによるものです。
名前は似ててもその使用目的が違うのならそうじゃないですかね。
JPEG XS の静止画 1 枚とが有っても、それは、現状の JPEG と変わらないがファイルサイズは大きい。
でも表示速度は速いって理解したのですが。

記事に JPEG 2000 の事も載ってますが、そう言えば有りましたね。
一気に JPEG → JPEG 2000 に置き換わるって言われてましたが、
結局 JPEG が今でも使われますよね。

JPEG XS がオープンソースで公開されいるので、
採用例は増えて行きそうですが、汎用フォーマットは汎用的にどのソフトも対応した状態になった位じゃないと、
普及って事にはならないですよねぇ。

キラー的フォーマットのものが発売されたら、他は右に習えで普及して行きますかね。

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