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Apple Silicon・Intel・PowerPCに全対応

68K の事はすっかり忘れてますが。

engadget 日本版にApple Silicon・Intel・PowerPCに全対応するMacアプリ、実は作成可能という記事が。

Macintosh は元々 MC68000 で動いてたので、
厳密には全対応って事は言えないのでは?って思うのですが。

記事では、PowerPC 、Intel 、Apple Silicon に対応したアプリは作成可能という記載がされてますね。
つまりPPCとインテル版Mac両方で動くアプリは作れるわけですが、「PowerPCとインテルとApple Silicon」三世代すべてのMac向けバイナリを詰め合わせたアプリ(ユニバーサルバイナリ)は作れるのか。「できる」ことがアップルの公式ドキュメントに裏付けられているという開発者の見解が報じられています。

68K から PowerPC への移行の時は、
PowerPC Mac が 68LC040 相当に変換してましたから、
ここではソフトウェアじゃなくてハード側の力ですかね。

「ここ数日何度も質問を受けたのですが、AARM(Apple ARM)がある今、究極のARM-Intel-PowerPCユニバーサルバイナリは可能なのでしょうか?それは可能です!」と発言。「アップルはすでにARM64、32ビットPowerPC、64ビットPowerPC、i386、x86_64の5つのバイナリ、つまりARM64と32ビットPowerPC、64ビットPowerPC、i386、x86_64の5つのバイナリを持つことができることを文書化しています。
これ、ソースは一つでビルド時のターゲットを変更したら OK って事なんですね。
最近のゲーム機みたいにターゲット変更で OK って事みたいな構造になってるんですね。

ただし、68K のバイナリは作れないと(^_^;)

記事では実用的な意味と書かれていますが、
業務用アプリで PPC 版のソースがあり、ターゲットは Apple Silicon の Mac って事も可能なんですねぇ。
メニュー周りとか、ウィンド構成、ダイアログ構成とかの UI は厳密に規定されていて、
開発ツールでは、OS のものを利用する。という決まりが有るからこそ、
この互換性の保ち方があるのかもしれないですね。

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