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「クレジット」「デビット」「プリペイド」を

磁気ストライプ無くしているような気がするんですが。

ITMedia に「クレジット」「デビット」「プリペイド」を切り替えられるカードに注目! SMBCグループが新サービス「Olive」を3月から提供という記事が。

SMBC 傘下の金融各社が統合金融サービスを開始。
まぁ、本来金融業じゃなかった会社が参入してきているので、
生業が金融業の会社は焦るかなぁって感じに思ってましたが、
お固い金融機関間を統合出来たのは、危機感の表れですかね。

各種取引をスマートフォンアプリ上で行う前提に立っていることが特徴で、利用者にはアプリから決済モードを切り替えられる「フレキシブルペイ」に対応するVisaカードも発行される。
元々 VISA カードナンバーレスを積極的に進めていた三井住友なので、
スマートフォン連携を前提としてカードにはほぼ何も印刷が無いカードですね。
フレキシブルペイに対応の VISA カードって何だと思いましたが、
両 A 面という事だそうで(^_^;)
レコードを EP で両 A 面って言うのが CD 前夜に有りましたが、まさにそれじゃないですか。

カードは「ナンバーレス」かつ「サインパネルレス」で、カード番号とセキュリティコードが必要な場合はVpassアプリで確認する必要がある。
ナンバーレスな段階で、一般店舗での悪用はほぼ無理な上に、
サインパネルレスで、筆記者の文字を真似ることも不可。
最強じゃないかなぁって気がしますね。

記事の写真に、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードの写真が載っていますが、
まぁ綺麗さっぱり個人を特定できるのものは無いですね。
それと右下に SMBC ロゴがある側はクレジットカード利用時の裏面になりますが、
磁気ストライプ無くなっている気が。

MasterCard が 2033 年までには磁気ストライプ廃止みたいな記事が出ていましたが、
VISA として磁気ストライプレスを容認してるって事ですかね。

支払いモードの切り替えはVpassアプリから行える
というのが有るのですが、クレジットカード面(右下 VISA)は意識しなくても、
クレジットカードモードにならないとダメな気がするのですが。
デビットカードモード/ポイント払いモードは SMBC のサービスなのでアプリ切り替えは有るのはわかりますけどねぇ。

その他連携で、SBI 証券との連携、住友生命との連携、三井住友海上との連携。
何か、本気になった金融業って感じを受けたのですが。
SMBC 系列がこういったサービスを始めるって事は、
他金融業も迎え撃つ準備を整えて来ているんでしょうねぇ。

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