エントリー製品が手頃になると普及期って感じですねぇ。 ITMedia に エレコム、Wi-Fi 7に対応したエントリー無線LANルーター という記事が。 WiFi 7 (BE) のエントリールーターですね。 Wi-Fi 7規格をサポートした無線LANルーター「WRC-BE36QS-B」を発表、8月下旬に発売する。価格は2万2396円だ(税込み)。 さすがにまだ普及が始まったばかりなので、 エントリーモデルでも 2 万円越えて来ましたが、 最初期の頃の 8 万円とかの値段から考えれば安くなりましたねぇ。って感じがします。 Wi-Fi 7対応をうたう無線LANルーターで、5GHz帯最大2828Mbps、2.4GHz帯最大688Mbpsの通信を実現。周波数の利用効率を向上するMulti-RUなどの最新技術を利用可能となっている(6GHz帯は非サポート)。 え? 6GHz 帯は非サポートなの?? 2828M + 688M って、WiFi 6 (AX) でよく見る数字なのですが。 有線 LAN が WAN 側 2.5G で、LAN 側が 1G の仕様。 ん?これって 6GHz 帯未使用なのに、 無線規格としては WiFi 7 (BE) の製品なんですね。 普及期帯の製品だからコストが上がる 6GHz をカットしてるんだと思いますが、 どうなんですかね? WAN 側 2.5G で 5GHz で最大 2.5G だから、 理論値なら上限通りで問題ないでしょ?なのかな? これってまだ 6GHz 帯のチップとかアンテナとか諸々のパーツの値段が、 まだ下がっていないって事なんですかねぇ。 6GHz 帯無しなら、WiFi 6 (AX) の WAN 側 2.5G を選んでも良さそうな気もしますねぇ。 とは言え、WiFi 7 (BE) を普及させるためにはこういった製品も投入されている実績が必要なのかもですねぇ。