標準機能で連携出来るのは良いですね。
週刊アスキーに初のApple DockKit 採用AI追跡ジンバル「Insta360 Flow Pro」発表という記事が。
スマートフォン用ジンバルってそれなりの数が出ていますが、
Insta360 Flow Pro は Apple DockKit を採用されていて iPhone で使って。という製品ですね。
Apple独自の被写体追跡技術であるDockKitを採用した初の手持ちジンバルで、iPhoneのネイティブカメラアプリに加え、FaceTime、Zoom、TikTokなど200を超えるサードパーティ製のiOSアプリで正確な追跡ができるのが特徴だ。
iPhone の標準機能に対応しているので、iPhone ネイティブアプリだけじゃなくて、
有名どころのサードパーティのアプリも利用出来るというのは良いですね。
ジンバルメーカーのアプリを入れても対応するのはネイティブアプリのみで、
サードパーティ製は非対応とかだと利用できる範囲が狭まりますから、
やはり標準機能対応っていうのは強いですね。
Apple DockKitはWWDC2024でも紹介された被写体追尾技術で、iPhoneのネイティブカメラアプリで正確に追跡することで、被写体を常に捉え、焦点が合った状態にあることを確認しながら、インカメラまたはリアカメラで撮影できる。
ジンバル使って撮影してても、追尾できずにフレームから外れる事って有りますが、
これだとフレームから外れて行くのを気にせず撮影に集中できますね。
Flow ProとiPhoneはNFCで自動接続が可能で、磁気スマートフォンクランプや新しいMagSafe対応磁気スマートフォンマウントでスマートフォンを装着し、ジンバルを展開すると、すぐに撮影を開始できる。
最初写真を見た時に、iPhone をクリップで挟み込んでいて。
これは、撮影中に抜け落ちが発生しないか?って思ったのですが、
MagSafe 対応のマウントが用意されているので、少なくともマウントが外れて墜落って事も気にしなくて良いですかね。
説明動画見ましたが、マウント付けてる iPhone をマグネットで接続し、
折りたたんでいるジンバルを展開したら iPhone が反応して横向きになったりしたので、
起動までの時間は一瞬だなぁって思いますねぇ。
グリップに内蔵のロッドは215mmまで伸び、自撮り、グループ撮影の際に役立つほか、ローアングルショットも撮影可能。内蔵三脚でハンドルから伸ばして、ジンバルを置いて自分自身を撮影したり、モーションタイムラプスや360度のパノラマ写真も撮影できる。
少なくとも現状利用されているジンバルの機能は搭載されているって感じですね。
モーションタイムラプスとかって、カメラ部(この場合 iPhone)と連携していないと撮影出来ないので、
撮影してみたい人には期待が出来ますね。
これ、価格が 19,800 円と昨今の円安どこ吹く風みたいな感じですね。
ジンバル考えてるんだけど、iPhone と連携うまく出来るかなぁって思っている人には、
福音となる製品ですねぇ。
私の環境だと動画撮影にも使える Z 30 も有りますが、このジンバル有れば iPhone 12 mini でも簡単に連携出来るから、
静止画を Z 30 で動画を iPhone でって感じでも使えそうだなぁって思ってしまいました。
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