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表裏がなくなる

互換性切るなら反対です。

マイナビニュースにUSBコネクタの表裏がなくなる、次世代コネクタ「Type-C」仕様策定開始という記事が。

USB端子って、挿す方向が決まっていて、
USBロゴが有る面を上に向けるか、縦の時には右に見える側をって言うのが大体お約束なのですが、
それでも製品によっては、逆挿入だったりと統一はされてなかったりします。

ちょっとの事でイライラしますが、バッファローは挿せない方向の時の端子を塞いでいる部分も開放しちゃって、
どっちでも刺せる製品を発売してます。

で、これって、実はUSBの規格では無いのですが、
ちゃんと挿せるし、データ転送も問題なくという事だったのですが、
ココに来て、USB3.1の追加規格として指す方向が上下どちらでもOKの物を策定開始なんですね。

バッファローの製品はUSB TYPE-Aのみなので、
今回のTYPE-Cとはバッティングしないですかね。
Type-Cコネクタは大きさがUSB 2.0 Micro-Bのコネクタぐらいで、スリムで滑らかになるモバイルデバイスの製品デザインの進化をサポートできる形状になる。そして「ユーザがプラグの向き/ケーブルの方向を気にする必要がなくなる」としている。
USB2.0 Micro-Bって言ったら一番小さい端子ですかね?
USB3.0 Micro-Bは3.0用の信号線が追加になっていて、形状が変わってますから。

そして、
Type-Cは既存のUSB製品と直接接続できない新デザインになるが、アダプタを通じて既存製品を受け入れられるようになる。
これ、3.0の規格策定時に一緒に出来なかったんですかねぇ?
Micro-B端子は、2.0と3.0で互換性が無く。
その上3.1の追加規格でType-Cが出ると、
Micro-B端子は分り辛いって事になると思うのですが。

2014年に仕様作成完了を目指すって事は、製品化は2015年に入ってからですかね。
Micro-BがTYPE-Aみたいにシンメトリーデザインならひょっとして?って思いますが、
3.0 Micro-Bがアレですから、どうにもならないですかねぇ。

でも、互換性切るなら私は反対ですねぇ。

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