ココ最近のディープラーニングは目を見張りますねぇ。 いつものインプレスに 早大、ディープネットワークで白黒画像をカラー化、ソースコードをGitHubで公開 という記事が。 白黒写真をカラー写真に変えるのって、 自然な仕上がりを目指したら、それなりの熟練工(^_^;) の手作業が必要になりますが、 ディープラーニングを活用して、自然な彩色を可能に。 白黒とカラーが組となった大量の画像から、色付けの手掛かりとなる特徴をディープラーニング技術により学習。この特徴を使って白黒画像をカラー画像に自動変換する。 一昔前の SF 映画とかで、膨大な過去の記録を学習して、進化してゆく描写とかが有りますが、 まさにですよねぇ。 白黒を見て、カラーを見て、この濃度だったらこんな感じの色になる。 っていうのを、繰り返し繰り返し学習して、段々と最適な濃淡で彩度を再現出来るようになる。 そして、ソースコードを公開。 公開されているって事は、これもソースを読み込み、 もっと洗練されて行き、アルゴリズムも世代を重ねて、 容量少なく、速度が速いものに変わってゆくんだろうなぁって思います。 記事トップに有る、大隈邸温室内の大隈重信と来訪者の写真。 殆ど違和感を感じないですねぇ。 どちらかと言うと、露出アンダーって感じにも思えますが、 もっと学習が進んだら、適正露光のような感じにもなりそうですねぇ。 こういったニュースを見ると、 21 世紀だなぁって思いますねぇ。